2018年04月23日

ツェルニーは美しい

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ツェルニー50番練習曲、45番を弾いている生徒さん。

ツェルニーは子供の頃、バッハと古典ソナタと同じように必須課題として長年の付き合いのある練習曲群ですね。

中でも50番練習曲は苦労したなあ~。

あの頃は技術的なことだけでいっぱいいっぱい。

実に難しかったです。

ベートーヴェンを弾くためにも仕方ないしね…様々なありとあらゆるテクニックのためにもね…

なんてマイナス志向、面白い曲だとは全く思えず、ツェルニーは辛いよ~でした。

それが、大人になって、勉強を重ねてきて、また去年ワークショップにてツェルニー練習曲の新たな視点を知り……

今は、なんて美しい曲たちなのかと思います。

綿密に作曲されているんだ、しかも音楽的に豊かに。

そしてオーケストラを感じます。

美しくて泣けてきそう…心をわしづかみされます。

そして45番。

まるでトリオです。

ヴァイオリンにしか聴こえないメロディライン、豊かに支えるチェロ、ピアノが縫うように和声を奏でていて。

幸せだー…

楽曲分析を生徒さんと一緒にしてみます。

美しい練習曲たち、その美しさを表現するために高度なテクニックが必要なのだと捉えられるよう話します。

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早朝、ウォーキングを始めました。

1日のうちで朝が一番好きなので、その時間の空気と木々や草花の優しい息吹きを体に取り入れたく。

もっとお花たちに出合いたいな。






sachipiano at 23:56|Permalink音楽、ピアノ、芸術 

2018年04月18日

モーツァルト

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今日は師匠のレッスンへ。

ここのところ、音の方向性について考えることが多いのですが……

師匠の音楽は、各音が生きているかのように感じます。

こう動きたい。

各音は生命を持ち、意思を感じる音なのです。

私は全然足りないなあ…

「もっと横の流れや動きが必要、イメージが先」と頂きます。

イメージが先、も最近降り注ぐワードです。

縦の刻みが強くなってしまうのですね。

毎回のようにご指摘を受ける、私の大きな課題点…

イメージを持っているつもり。

方向を感じているつもり。

波を感じているつもり。

練習方法が問題だわ……

四分の四拍子、四分音符刻みではなく二分音符単位で練習し音がどこに向かうのかに注目します。

二分音符単位で練習すると、それがよく見えてくるのです。

イメージも耳も指先の神経も全てもっと鋭くしていかねば……

「音の方向性や動きを感じるのには、モーツァルトが最適かもしれないわね」と。

研ぎ澄まされているモーツァルトがここ数年好きでたまらないのは、いま学ぶべきことが多いからかもしれません。

方向性を持つことが出来ないと、室内楽でも上手くいかないのです。

また、ここをなんとかしなければ、前に進めないことにも気付いてしまいました。

昇って上がりたくて、常にもがいています。

その一方で、古典ってやっぱり最高に良いとうっとりします。

大好きです。

バッハもちろんのこと、モーツァルト、ベートーヴェンはどうしたって音楽の全てが詰まっているのですね。

意思を持った音。

芯があって解放されていて、どこに向かうか意思を持った音。

神の子モーツァルトから受信したいです。






sachipiano at 23:28|Permalink音楽、ピアノ、芸術 

2018年04月15日

注ぎ込みます

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私が学んだこと知ることを、全て生徒さんたちに注ぎ込もうとしています。

現在の自身の様々なレッスンを自己満足にするつもりはありません。

何十年もピアノソロは楽しみ、また時に苦しみながらも向き合ってきました。

幼い頃に、私は音楽の道に進むんだと決めていました。

伴奏やアンサンブルやコンチェルトを経験させて頂き、これまで感じてきたことをバランス良く伝えたい。

でもそれだけでは足りないのだと焦りにも似た気持ちがありました。

ご縁あって結ばれた生徒さんたち、感謝と責任を感じます。

音楽の真理を知りたいという渇望。

何故ピアノソロ以外の学びが必要なのか、今はよく分かります。

視野を広くしておきたい、まるで高い山の上から景色を眺めるように。

セミナーでお話を聞いたり、レッスンを受けたり、そうしていると、広い視野に清々しさを感じることが多いです。

そしてピアノの魅力を、ソロ以外を知ることで再確認します。

私はピアノで生きていきたい、10本の指で表現するんだ、伝えるんだ。

と決心しています。

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レッスンの中で連弾をしようと考えている生徒さんが何人かいるので、連弾の楽譜を買ってきました。

一緒に歩んでいこうと思います。






sachipiano at 23:55|Permalink音楽、ピアノ、芸術 

2018年04月14日

一途に

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先月はお休みしたので、ひと月空いてしまった昨日の室内楽レッスン。
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上手くいかないことだらけではありますが、先生方とのアンサンブルは音楽の本質に触れる至福の時です。

合わせをする度に、私の求めていた音楽の世界だと感謝の気持ちでいっぱいになります。

モーツァルトは究極に研ぎ澄まされた音楽だと感じます。

音符も少なめ、複雑なリズムも無く、ペダルもこの楽曲は無し、指で響きを作り本質に迫らなければ。

拍について…

和声の重要性…

心地好く流れていく感覚…

「音楽の流れを止めない」というご指摘を何ヵ所かで頂きました。

小節最後の拍で落ち着きすぎない、フレーズはまとめるけれど次に繋がるように。

カデンツ解決しても次のヴァイオリンとチェロに引き渡す感じや、逆に受け取る箇所。

1音ずつの響きはしっかり保ちつつ次の拍への進みを忘れないよう。

先生方にぐいぐい進めてもらう感があったので、私が文字通り足を引っ張っているのでしょう……アドバイスを頂き気持ちよく流れていきます。

寄り添っていながら、それぞれ自立している。

皆で向き合う、きれいな三角形。

お互いを引き立て合う、思いやりの関係、調和を目指して。

この距離感がたまらなく心地好いです。

人間関係にも似ていますね。

室内楽の中に音楽の根源があると思っています。

喜びに満ち溢れた世界。

足りなくても撃沈しても、学び多きことを実感しているので幸せいっぱいになります。

私はまだ到底きれいな三角形にはなれていませんが、そこを目指そうと必死に努力をしています。

「よく響く豊かな音色で、3人の音楽にしましょう」とお話下さいました。




拍は常に細かい音符で数えるのが大事です、とのお話。

音価の長い音符は、特に細かい音符がお腹の中にあること。

曲全体、8分音符や16分音符の刻みを感じ(外には表さないで)、指揮者では32分音符を感じている方もいるくらい、細かい刻みを決して無くさないように。

その根底の上に、大きな流れが乗っているのですね。

やってみると違いがよーーく分かります。

私はテンポがぐらつきがちなのですが、早速この細かい刻みをお腹の中に落とそうと心掛けています。

そろそろ3楽章の練習も初めて、モーツァルトの音色をさらに追求します。






sachipiano at 23:03|Permalink音楽、ピアノ、芸術 

2018年04月12日

手首の角度や動き

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昨日は初のボディマッピング個人レッスンがありました。

先生には室内楽でお世話にもなっているので、室内楽とは、というお話も聞かせて頂きたく、モーツァルトのトリオをレッスンして頂きます。

ボディマッピング6時間講座は数ヵ月前に受講し、その学びを日常でも心掛けてきましたが、なかなか体の癖は取れないものですね。

手首の角度のお話をしてくださいました。

手首は柔らかく無駄な力は入らずに弾けるのですが、その先、微妙な角度によってフレージングや音色の変化を表現できるようになりましょう、と。

手首の角度は、真っ直ぐに水平に保って弾くのが子供の頃からの習慣になってしまっていて、しかしそれは無理な固定なんですね。

とても疲れるのです。

手は丸みを帯び、指の長さが違い、白鍵と黒鍵の高さが違う。

それなのに手首だけは水平に保っている、というのは不自然で負担がかかるのは当然ですね。

特にモーツァルトは短いフレージングが多く、全てを正確に演奏しなければならないので、微妙な手首の角度や指先の感覚に注意をはらわなければなりません……

これから先、室内楽はどんどん難曲になってくるので、今ここで「こう表現したいから、この体の動きや使い方が必要」をしっかり身に染み込ませたいです。

そして「腕の動きの結果、手首が動くのです」というお話も。

角度は横の動きですが、上下の動きが必要なとき…

手首を動かす、のではなく、鎖骨からの腕の一連の動きがあり、手首は通り道(!師匠も同じ表現をされていました)結果的に手首が動いた、という考え方が必要なのだそうです。

フレーズの最後など手首を上げるのではなく、腕が軽くなっていく、という感覚。

これはですね、鎖骨からの腕の動きに注意をすると、手首がとても楽になります!

解剖学的にみて、どの部分を動かすのか。

本来の動きに基づいているか。

どこにも負担がなく、それぞれの部位が最大限に活用されているか。

それが伸びやかで艶々で心地好い音色に繋がる。

なんて面白い!ワクワクします!



「去年度のクレンゲルに比べてずっと良くなりましたね。なんだか、一皮むけた感じがしますよ」と嬉しい言葉を頂いちゃいました♪

わーい、これからも頑張るぞ~!

先生、また次回どうぞよろしくお願いいたします。

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「耳が開く(多喜先生の言葉です)」室内楽を学ぶこと。

調和を体感し、多様な音色を知り、どんな音を求めたいかのイメージを無限に広げるため。

無限に広がっている先生方の弦楽器の音色を染み込ませるため。

先生から

「風が吹き抜ける、花の匂いを嗅ぐ、絵画を観てそれを音にしたい、そのイメージの音を。

ヴァイオリン、チェロ、オーボエ、クラリネット、ファゴット……どの楽器の音なのか、を考えます」

その言葉たちを聞き、ああ同じものを見ているんだ!とキュンキュン嬉しくなりました。

「イメージがあり、それを表現するためにどう体を使えば良いのか、を常に意識しましょう」と。

今後も定期的にレッスンして頂きます。

明日は室内楽レッスン。

調和を楽しめるよう、先生方と楽器でお話ができるよう、ピアノで何を表現したいのか、もう一度しっかり向き合おうと思います。






sachipiano at 10:09|Permalink音楽、ピアノ、芸術