所沢市ピアノ教室フェリチタ

埼玉県所沢市のピアノ教室です。音楽の事、ピアノの事、レッスンの事、日々の生活の事・・・思いのままに綴っていきます♪

~音楽との幸せな時間~

親はついつい、こうしようね、ああしようね、あれはやったの?と先回りして声を掛けがちです。

そうすると『今やろうと思ってたのにぃ』との答え。

せっかく楽しい気分で○○してるのにぃ~、ということもありますね。

うーん難しいところです……子供の言い分ももっともなのです。

あー口うるさい親は嫌ですね、そうなりたくないなあ。

その子のペースがあるし、個性も尊重したいけど!!……でも、その○○、けじめつけたいなあ。

(お母さんも、何も言わずに見守っていたいよ…)

でも、いま何時かな?やるべきことがたまってないかい?

けじめをつけることって大切だよ、と話しました。

大好きなことに熱中するのは良いことだけど、やらなくてはいけないことも多々あるから、ひとつひとつ、きちんと大事にやり遂げて、けじめをつけられるようになろうね、と話しました。




学校でも、おしゃべりが止まらない子達がいると聞きます。

今はペラペラおしゃべりしてはいけない時間なのに、集中してやるべきことが出来ない、口を閉じられない。

先生の話もきちんと聞けない……

今は何をする時間なのか、をしっかり考え察することを徐々に身に付けていかなくてはなりません。

子供時代は、社会で生きていくために習得しておくべきことを学ぶ時間なのだと思います。

大切なこと、必要なこと、たくさんあります。

学びの貴重な時間で、その子の土台となりますから、親は真剣です。

楽しい、だけに流されないよう。

大人になっても、けじめがつけられないようでは……困った大人ですから。



私も、言い方、伝え方に気を付けようと思いました。

子供の目線に立ってあげないといけませんね。

反省した出来事でした。


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月に一回の師匠のレッスンへ行ってきました。

先日UPした『心地良い空間』筆頭の場です。

清浄で上質な空間の中で、音楽の高みを目指すレッスン。

ああ、なんて幸せなんだろう……

毎回かみしめます。

そして自分の音楽の課題を痛切に感じ、撃沈もします……

師匠が奏でる豊かな響きの美しい音を、耳だけでなく全身の毛穴で聴き覚えます。

涙が出そうな音色です。

その音を思い出しながら、ピアノがたっぷりと歌うように、という思いで練習します。

深く深く……同時に天に高く高く向かって……そんな思いです。



今日は、遺伝子の話、脳の話も伺いました。

可憐なバラや花ばなも愛でて……

幸せな時間でした。


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初見の勉強をしている生徒さんたち。

初めて見る楽譜は、まず絵画を観るような気持ちで見ましょう。

絵画を観るとき、パッと全体を観ますね。

印象や雰囲気を感じ、中心になるものに目がいきます。

そのあとに細かいところを観ていくように……

初めて見るドキドキの楽譜、最初の一音にかじりつきたくなりますが、どんな雰囲気の曲なのかを、まずは感じとりましょうね♪

遠くからさら~っと最後まで見ていきますよ。

テンポ感やリズム、調性でおおよその曲のイメージを感じたいですね。

そして細かいところに目を向けましょう。



初見の勉強、すごい力を発揮しています!

上記の話をしているので、皆、曲を捉えるのが早くなってきました!

これがドで、次はレで……よりも、流れてどんどん見ていく、音型や音程も確認しつつ流れて流れて……が大分出来るようになってきたんです!!

音楽は、止まらずに流れていかなければならないので、目はどんどん進み、読み取っていかねばなりません。

そのためには音読みだけの練習も必要なので、別のトレーニングも行います。

うーん、初見の勉強を初めて良かったあ♪

これからも積み重ねていこうと思います。


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読書は趣味のひとつです。

今読んでいる本は初めて読む作家の作品なのですが、自分に合っているようです。

最初の1ページ、いえ数行でピピッとくるか。

自分の感性にピピッと反応するのは、少しの量で分かるものですよね。

心のひだの描写が繊細です。

情景が思い浮かび、人物の心の動きが手に取るように分かるので涙を流すこともしばしば……読み始めると止まらなくなります。

対照的に、大胆で骨太の作品も好きです。

当たり前ですが、作家によってこんなにも違うんだなあ~と思います。

作曲家と同じですね。

俳句や短歌、詩などの、研ぎ澄まされた少ない言葉で表す文学もとても素敵だと思います。

想像力を育てますし、香りや匂いを感じます。

『五感』を感じさせる文学なのでしょうか。

文学は全くの素人ですが……感想でした。

我が家は皆、本をよく読みます。

1日中、本屋にいたいね、とよく話しています。

活字大好きです!


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昔は1日10時間12時間練習しても、ふ~っ疲れた~、で済んでいたのが、年齢を重ねると疲れただけでなく、腱鞘炎・関節炎にもなりやすくなってしまいました。

元々なりやすい質なのですが、練習したいのに痛くて弾けない……と、焦りやもどかしさも感じて、体だけでなく精神的にも辛いものです。

コンサート前に腱鞘炎と関節炎になり、本番まで練習をストップしなさい、とドクターに言われた時はかなりへこみました……

今では続けての10時間練習など、とてもとても無理です。(間に休憩ははさみますよ)

体力と筋力の衰え、関係しているのでしょうね……

しかし音楽の高みを求める志は、今でも、いえいえ現在の方が高いっ!!と自負しております!!(気持ちに体がついていかない、というところですね)

なぜ腱鞘炎や関節炎になりやすいのかが、大人になってから分かりました。



姿勢、音の出し方、脱力。



練習時間ももちろん関係ありますが、ピアニスト全員が腱鞘炎にはなりません。

脱力がどれほど重要か……姿勢がどれほど重要か……
分かりました!

今までは体にとても負担をかけていたんだ…ごめんね、腕さん……

ですのでレッスンでは、正しい姿勢・脱力をきちんと指導するようにしています。

間違ったくせがついてしまうと、体を痛めてしまうばかりでなく、治すのにたくさんの時間が必要となります。(苦しい時間ですね…)

また、指が思うように動いてくれない➡弾くのがつらい、つまらない、となりたくありませんね。

決してなってほしくありません……

正しい姿勢をマスターし、脱力も上手に出来てしまえば、この先何十年と楽に楽しくピアノと付き合えます♪

充実したピアノ人生を送るために必要なことですので、生徒の皆さん、ひとつひとつマスターしていこうね♪


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