~音楽に触れる、幸せな時間~

今日の師匠のレッスンでは、とても素敵な言葉を教えて頂きました。

弾く、というテクニックの前にまず大切なことがある、というお話から、ドイツ語なのですが、

pendeln  振り子の意
atmen   呼吸するの意
lacheln  微笑みの意

の3つが大切とのこと。

そして

Warmes Herz  あたたかな心の意

です。

最初の「振り子」は、ピアノの前に座って下半身はしっかりと重心で支え、上半身は背筋を伸ばし、腰の上に安定した姿勢で振り子のように自由に前後に動く、というもの。

ぐわんぐわん揺らす、ということではなく、体の中から溢れる音楽を指先に乗せるために、また、反対に引いていくために必要な、余分な力がない振り子の動きという意味です。

腕も脱力が大切です。

「呼吸する」は、息を止めた演奏ではなく、自然な呼吸と流れが常に必要。

「微笑み」は心が穏やかで満たされている時。その精神状態が必要。

微笑みの精神状態……音楽を奏でる時、練習する時……

そして最後は、弾く人のあたたかな心が聴く人に伝わるのだ、という「あたたかな心」

このお話を聞いて感動しました…なんて素敵な言葉でしょう。

あたたかな心が伝わるには先程の3つが大切であり、感動する音楽には心が宿っているのですね。

今日のお話、私の中に柔らかく温かく満ちてきました。

技術ももちろん大切ですね。

心や呼吸を失った演奏にならないよう、いつも心がけたいと思いました。

今日も幸せなレッスンでした。


    《ピアノで幸せと喜びを》

  ♪ 所沢市の矢崎ピアノ教室です ♪
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