~音楽との幸せな時間~

ホールへ打ち合わせに行ってきました。

今回はロビーの使い方についてスタッフの方に相談したかったので、こちらの希望を話し、じっくりお話してきました。

生徒さんたちは暗譜の段階に入ってきましたし、ピアノコンサートが近づいてきたなあ!と実感しています。



自身のレパートリーにするには、曲を掘り下げ、じっくり知ることも必要だと考えます。

一緒に調べたり、曲の背景や誕生秘話をお話したり、何歳の時の作品なのか、どんな想いで作られているのか、何を表しているのか、たくさんのことを知って欲しいです。

ただ「正しく弾く」だけではなく、あなたは何を感じる?どんな景色を想像する?この部分は何色を感じる?と一緒に考えていきます。

そうやって向き合った曲は、たまらなく愛しくなります。

大切な一曲になります。

レパートリーとは、楽譜通りに弾けるということだけでなく、「どれだけ心に染み入っているか」「どれほど大好きか」が重要なのだと思うのです。

いつでも自分に寄り添ってくれる楽曲にするには、本気で楽曲と向き合い、楽譜に書ききれない作曲家の想いも知り、私はこう感じるし表現したい、と目には見えない部分を充実させることも必要なのだと思います。

大人のコンサートに出演された生徒さんは、そのように曲に向き合ってきたので、今でも楽しく弾くことが出来て嬉しいです!とニコニコとお話してくださいました。

それこそ♪レパートリー♪

年に一回のコンサートでは、このように真剣に深く楽曲と触れ合い、弾けるようになった、またその先の世界を観て欲しい!と思っています。

弾けば弾くほど、知れば知るほど、音楽が深まるので、弾いていて本当に楽しいし充実、満足♪

普段のレッスンで、テキストを進めて様々な音楽と触れ合い、テクニックや表現法を習得するのとはまた違った、大切な音楽の一面です。

もちろん、是非テキストの曲もレパートリーにして下さいね。

何のためにレッスンに通うのか、何のためにピアノコンサートがあるのか。

単に、年に一回の発表の場、だとは思っていません。

もっともっと、この曲を好きになってね♪



今日は、曲のイメージを生徒さんと広げていて、二人で盛り上がりました!

まるでシン・ゴジラがデデーンと出て来たような弾き方は……やっぱり違うよね、と二人で大笑い♪

面白い~!うんうん、なるほどね~!と笑顔で帰って行きました。

来週も、更に曲を深めて、広く観ていこうね。




     《ピアノで幸せと喜びを》

         所沢市
  ♪ ピアノ教室フェリチタ(矢崎ピアノ教室)♪

      http://www.sachi-piano.info