~音楽との幸せな時間~

本日は師匠のレッスンへ。

「鷹のごとく、空高くから曲全体を見るように。そして細部までも見るように」

緊張感が増したり密度が濃くなってくると、前傾姿勢が強くなり頭が下がりがちになります。

それが必要な時もありますが、頭が下がると視野が狭くなる=音楽が狭くなる。

なので「頭が下がりすぎないように」

クレッシェンドは「もっと発展していく感じが欲しい。翼を広げて」

そしてアウフタクト。

フレーズの終わりが、次のフレーズの始まりでもある箇所が多く、「アウフタクトの次の和声を感じ、進むこと。停滞しないように」

単に4拍目が1拍目に向かう、だけでなく、1拍目の和声を感じておくこと。

フムフム……和声か。

そうすると次のフレーズに入りやすく、テンポももたつかず、フワッと繋がります。

和声の響きが大好きです。

どの作曲家、どの楽曲でも、“和声が命”だと思っているくらい。

ハーモニーの移り変わりだけで感動します。

やはりショパンのこの曲も、和声の移行、緊張を保つ、発展や広がり、緩み、閉じていく、解決など、たまらなく和声が美しいです。

四分の四拍子ですが「二拍ひとつに感じた方が良い」とのアドバイスも。

どうしても1拍づつ刻みたくなる……アワアワしやすい、があったので、よし、2拍子感覚で!




室内楽のレッスンのことを師匠に話しました。

最低でも3年間、じっくりみっちり室内楽を学ぼうと思います。

自分の心と相談し、覚悟の思いで決めました。

先のことはまだ分かりませんが、今の自分の心としっかり向き合って、耳を傾けて、長年の夢を叶えるチャンスを見極めての決心です。

師匠にも報告をして、ソロの勉強と共に音楽を追求していきます。

重力に引っ張られ落ちていく、と同じように、人も落ちていくのは簡単。

何も努力しなかったら落ちていくだけ。

そうなりたくない!

一歩、一段、上がるのが大変。

でも、努力って大好きです。

師匠とも“響き”の話をしました。

コンクールの話もしました。

音楽を知りたい気持ちは、日に日に大きくなります。




     《ピアノで幸せと喜びを》

         所沢市
  ♪ ピアノ教室フェリチタ(矢崎ピアノ教室)♪

      http://www.sachi-piano.info