~豊かで幸せな音楽時間~

昨日はベーゼンドルファーの試弾に行って参りました!

ベーゼンのざっくりイメージは「ppが美しい」です。

ウィンナートーンと呼ばれていますね。

ppの美しさこそ全ての楽器の魅力、と思っているので、やっぱりベーゼン、たまらなく良いんだよなあ……

185は展示品=ヤマハ銀座で販売もされているピアノ、170とヨハン・シュトラウスは展示場から今回の為に運んだそうで、3台のベーゼンの試弾は今回が初の試みと!

ヤマハ銀座さん、心からありがとうです♪

数字は奥行きのセンチメートルを表すので、大きい数字ですと弦が長くなり函が大きく、響きが増します。

当然ですが、3台の全く音色が違い、面白い~と思いながら……

170は透明感とキラキラ、軽やか
185は甘く穏やか、まろやか
シュトラウスはベーゼンの王道と言った感じで、バランスが良く弾きやすい

185は鍵盤が少し重め、まろやかな音色で好きでした、室内楽の楽曲を気持ち良く弾きました。

170の透明な軽やかさはモーツァルトがぴったり~♪

シュトラウスは、安心してどのピアノソロ曲でも弾ける感じ。

試弾のお土産に頂いた、クリアファイルとカレンダーです♪
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(暗くてごめんなさい)
クリアファイルには一部のピアノが載っています。

カタログを見てみると、価格はグランドで1,000~5,000万円、アップライトでも900万円近く。

ふふ……余りにも私の生活水準とかけ離れていて、でも、そのピアノ達を3台も試弾出来て、ふふふと笑みがこぼれます。

なんて楽しい♪

リスト、ベートーヴェン、ショパン、バロック、シュトラウスなどネーミングも素敵だし、なんとポルシェデザイン、アウディデザインなるタイプもあるようで、もちろん手は届きませんが、カタログを眺めているだけでウキウキしちゃいます♪




家に帰って我が家のヤマハを弾いて、「銘器たちにあなたは負けてないよ♪良い音色だね♪」とお話ししました。

あなたが良い音色で鳴りたがってること、歌いたいと願っていること、知ってるよ、感じてるよ。

私も生徒さんも、歌わせられるように努力してるよ。

なでなで……

楽器を可愛がること、大切に扱うこと、基本ですね。




次はレンタルスタジオに弾きにいって、再度、一流の感触を確かめようと思います。

それを知ることは、きっと我が家のヤマハの響かせ方・打鍵にも生きるはず。

知らないのと知っているのとでは大きな差になります。

今回の試弾、本当にラッキーでした♪




       《音楽で幸せに》

         所沢市
  ♪ ピアノ教室フェリチタ(矢崎ピアノ教室)♪

      http://www.sachi-piano.info