~豊かで幸せな音楽時間~

秋にある、学校での合唱コンクール。

夏休み明けにオーディションをする学校が多いので、楽譜をもらってきて練習に入っています。

この辺りの学校は4年生から伴奏をするので、出来るだけ伴奏に挑戦しようね、と話しています。

4年生以上の生徒さんは全員チャレンジしています。

合唱曲を観ていて聴いていて思うのは、希望に満ちた曲・明るくて前向きな曲・心に寄り添うような曲が多いな、ということ。

打ちひしがれている曲でも、進みたいという前向きな姿勢を持っているなあ、と。

楽譜に対面した譜読みの段階で、どのような曲かを考えるようにします。

取りあえず音符とリズムを読んで少し弾けるようになってから、さあ、どんな曲か考えよう、ではなく。

歌詞と世界観に合ったピアノが鳴っています。

最初に知って考えて、アーティキュレーションにも初めからしっかり注目し〈音楽〉を見ていきます。

どうしてスラーがこのように付いているのかな。

ということは、どう弾こうか。

フレーズ毎に発展していく様子が見えるよね。

絵画を観るように楽譜を観て、大きな流れと全体像をつかもう。

歌詞があるので全体像が見えやすいですね。

取りあえず音とリズムだけ弾いちゃおう!にならず、最初から〈音楽〉に注目したほうが練習もしやすく、進みやすいです。

これはソロも同じ。

私も、譜読みをするときは全てのアーティキュレーションに注目しながら進めます。

感動的な楽曲が多い合唱曲。

楽しみだなあ~♪

生徒さんと一緒に合唱の世界を楽しみます。




       《音楽で幸せに》

         所沢市
  ♪ ピアノ教室フェリチタ(矢崎ピアノ教室)♪

      http://www.sachi-piano.info