♪笑顔と音楽に満ちた教室です♪

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学校の合唱伴奏者にはコピーを頂き、私自身も練習しています。

聴いたり楽譜を読み取るだけでなく、実際に音を奏でることって大事ね~!と再確認です。

和音ひとつとっても、合唱とのバランスで、外声を響かせた方がいい和音、内声を充実させた方がいい和音とあるんだなと気付きます。

ここは外声を響かせて明るくてクリアな音、ここは実が詰まった豊かな和音が欲しいから内声を充実させよう。

伴奏の基本は左手ね!左手を大切に!と常に話していますが、前奏や間奏はどうするのか、和声をどう響かせるのか、それから左手で底上げしていきたい部分など。

フレーズをどこまで見るか、目指す場所が分かればフレーズの出だし音の出し方まで考えなくてはいけません。

ここの歌詞を見て、こういう音が欲しいよ、と細かく一緒に見ていくと、面白い~~~♪と生徒さんのテンションが更にアップするようです。

私も研究です。

研究とか構築とか、読み取るとか、作曲家の想いとか……そこに向かうのがやっぱり大好き♡と楽曲を前にいつも感じます。

人間がひとつひとつ大切に創っている作品、想いがたっぷりこもっているのですものね。

ただ指を動かし頭の中は空っぽ……では練習とは言えません。

若い頃は疲れ知らずでしたが、練習しているとヘトヘトに疲れるのは、体よりも頭の中なのだと、年齢を重ねてきた発見です。

若い頃は脳も柔軟なのですね、あちこち固くならないようにしなくちゃ~。




伴奏がほぼ仕上がっていても、本番までは必ずサポートしています。

ピアノソロだけ弾ければOKとはとても思えず、音楽を他方向から教えたいからです。

ピアノを入り口にして、あなたたちの音楽を豊かにしたい。

もっと上へ。

あなたなら出来るよ、合唱と融け合う伴奏に磨きをかけよう、といつも声をかけています。