♪笑顔と音楽に満ちた教室です♪

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感動する演奏ってどんな演奏かな、と考えます。

テクニックは必要でも、華麗なテクニックそれだけでは感心止まり、感動までは到達しません。

今、本番の連弾曲をレッスンにてみっちり二人で練習していまして、どこに向かいたいのかを考えています。

そしてソロ曲は、隣に座るのではなく、ちょっぴりですが離れて聴き、発していることをキャッチしようとしています。

心があるかな…

感情が動いているかな…

どう弾きたいのかな…

体の中で歌っているかな…

この曲が大好き!が、弾くのが大変だという気持ちに隠れていないかな…

この、大変だ~難しいよ~の気持ち。

分かるよ、分かるけど、大切なことが置き去りにされちゃってるよ、と伝えます。

たとえ幼くても、また習い初めてまだ数ヵ月の子でも、この曲が好き!と心と体で音楽を歌っているのがビシビシ伝わってくると感動しますね。

その子自身が心動かし、感動しているのですから。

私自身もスランプの只中です。

生徒さんの多くも「どうしたらいいか分からない」ともがいています。

練習方法、椅子の座り方や体の使い方と意識(これが実に重要だということに学び!本を見せながら、楽しみながら伝えています)、心構えなど、ひとつひとつ大事に向き合えるように話します。

全部ひっくるめて、はい頑張って!本番までもう数週間!とは言いません。

今週あなたに必要なのはこれ。

ここは良くなったから続けてね、プラス今週はここが課題だよ、この練習ね、と渡します。

一段づつ上がるの、確実に上がっていくの。

雑な練習はNO、意味ないからね。

スランプの時期こそ大切に過ごそう、大切に1音づつ練習しよう。

心が震えるような、体の内側から溢れるような、感動体験。

明日はフルートの先生との合わせです。

二人でどんな音楽になるのか…ワクワクします。