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赤松林太郎先生のブルグミュラー講座を受講しました。

こんなに美しくブルグミュラーを扱う講座はこれまでに無かったのではないかと思います。

切り口が、練習曲というよりも「美しく儚い、ロマン派の音楽」としての小品集。

点数を取るための。

指の動きを駆使するための。

そういう話ではなく。

感情の起伏や情景を豊かに表現するための、ザ・ロマン派の楽曲との向き合い方。

赤松先生の解釈と音楽にため息が出ます……極上な音色、そしてなんて真摯なことでしょう。

楽譜の隅から隅まで見つめ尊重する、先生のいつもの姿勢。

速度記号、楽語、和声、休符やスラーの意味、そして題名。

注目するのが当たり前なのに、あーそーよね、分かる分かる、と自己流になり軽んじてしまいがち、かもしれませんね。

先生は楽語の語源にまで迫るそうで、動詞や、大元のラテン語を辞典で調べるのだそうです。

例えばgrazioso~優雅に。

ラテン語では、喜び・感謝・寛大に、という意味があるそうで、「感謝をもって喜ばしく」優雅に、となるのですね。

もうそれだけで曲のイメージや音色が見えてきます。

先生は仰っています、「楽譜をよーく見て、心のひだに移していくのです」と。

美しい言葉ですね……

「古典派から楽器が進化している時代、ロマン派の弾き方の研究が必要ですよ」とも。

ソフトペダルとダンパーペダルの意義、音量の幅の活かし方も考えなければなりません。

先生の絶妙な二つのペダル操作に、いつも目が釘付けになります。

「モーツァルトは〈音楽とは間(休符)にある〉と言っています」

「呼吸で演技してください」

休符の扱いは雑になりがちかもしれませんね。

風が爽やかに気持ちよく吹き抜け、生命の息吹を感じるような…ロマン派の音色。

受講するたびにもっともーっと演奏が聴きたい!お話が聞きたい!と思うのです。

実は、こんな風に感じる講座は数少ないです。

現在は赤松先生と多喜先生ですね。

そうそう、多喜先生の講座と室内楽のレクチャーコンサート、ピアノコンサート前でブログをサボり気味の頃でしたので後日UPします!

楽譜との向き合い方、もっともっと真摯にならなければと思います。

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昨日はたくさんの花束を頂戴しました。