♪笑顔と音楽に満ちた教室です♪

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今日は師匠のレッスンへ。

ここのところ、音の方向性について考えることが多いのですが……

師匠の音楽は、各音が生きているかのように感じます。

こう動きたい。

各音は生命を持ち、意思を感じる音なのです。

私は全然足りないなあ…

「もっと横の流れや動きが必要、イメージが先」と頂きます。

イメージが先、も最近降り注ぐワードです。

縦の刻みが強くなってしまうのですね。

毎回のようにご指摘を受ける、私の大きな課題点…

イメージを持っているつもり。

方向を感じているつもり。

波を感じているつもり。

練習方法が問題だわ……

四分の四拍子、四分音符刻みではなく二分音符単位で練習し音がどこに向かうのかに注目します。

二分音符単位で練習すると、それがよく見えてくるのです。

イメージも耳も指先の神経も全てもっと鋭くしていかねば……

「音の方向性や動きを感じるのには、モーツァルトが最適かもしれないわね」と。

研ぎ澄まされているモーツァルトがここ数年好きでたまらないのは、いま学ぶべきことが多いからかもしれません。

方向性を持つことが出来ないと、室内楽でも上手くいかないのです。

また、ここをなんとかしなければ、前に進めないことにも気付いてしまいました。

昇って上がりたくて、常にもがいています。

その一方で、古典ってやっぱり最高に良いとうっとりします。

大好きです。

バッハもちろんのこと、モーツァルト、ベートーヴェンはどうしたって音楽の全てが詰まっているのですね。

意思を持った音。

芯があって解放されていて、どこに向かうか意思を持った音。

神の子モーツァルトから受信したいです。