♪笑顔と音楽に満ちた教室です♪

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先日、ある一般大学教授のお話を聞く機会がありました。

海外に長く住んでおられた文学専攻の教授なのですが、音大はもちろんのこと、学者の域に達する方々のお話はとても興味深いものがあります。

何よりも、本当に勉強熱心で、熱く真剣にその道を進んでこられた生きざまには感服する思いです。

その教授が仰ることのひとつに『考えることの重要性』がありました。

誰もが簡単に情報を探すことが出来る便利な時代、しかしただ右から左に情報を流すだけで頭には何も入っていない。

何も思考がない。

何も覚えていない。

だって、覚えなくてもその都度調べればいいのだから。

考えていないのだそうです。

本を読む、ひとつを取っても、本の重さや紙の質感を感じながら、ページをめくる感触、この辺りの頁だと思い出し探る思考、頁はこんなレイアウトだったはず……など頭の中では様々な信号が出て五感を使っている、確かにそうですね。

この、五感を使い、ひとつのことをするのにも考えて、考えて、考えて……が必要なのですよ、と。

活字を読むのが好きですが、新聞や本は手にとって紙での活字に触れるのが好きです。

肌感覚って絶対的に澄ませておいた方が良いと思います。

どんな楽器も手と指は必ず使いますから。

考えて、考えて、考えて下さい、とお話されていました。

これはどの分野にも、文学、スポーツ、芸術、その他何にでも当てはまりますね。

僕は、私はどう感じるかな、どう考えるかな。

どうしたらいいかな。

たくさん考えて、自分と向き合って、純粋にはっきりと表現する。

世界レベルでその重要性は説かれているようですし、日本は遅れているくらいだそうです。

音楽において、先生の言うことが出来るようになる、のが目的ではないですね。

音楽の仕組みや解釈を伝えますが、私のコピー作りや支配ではないですから。

考え読み取って、あなたはどう弾きたいか、をいっぱい引き出してあげたい。

そのひとつとして、リズムカートでオリジナルリズムを作るのを最近よく取り入れています。

音価で長さが違うカードなので分かりやすいようで、「拍子にあったオリジナルリズムを作ってね」と声かけるとルンルンと作ってくれます。

一緒にリズム打ちをするのもウキウキしています。

たくさん質問して一緒に考えたり、少しづつ、でも毎回、自ら考え感じ、表現していきましょう!


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