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来年3月の教室発表会に向けて選曲も進んでいます。

やる気に満ちている子が多く、目の前の楽曲を真剣に深め、かつ楽しみながら取り組んでいます。

今回は『きれいな曲が弾きたい』という子が何人もいて、講師の私の心境が影響しているのかなと感じるほどです。

感受性が豊かだなと感じる生徒さんの一人。

この子にぴったりだと思うソロ曲と連弾曲を提案しましたらドンピシャだったようで、それはそれは楽しげに弾いてくれて、私はここはこう思う、こう感じる、と次々とイメージを膨らませてお話ししてくれます。

感心します。

素敵だね〜〜!とその柔らかな感受性に拍手。

語らい、深め合い、音楽に満ちたレッスンとなります。

イメージを広げ自由に羽ばたき、悠々と大空を滑空して欲しい…そのお手伝いをしたいです。

音のイメージを持ち音楽が色鮮やかになると、お家での練習は楽しくなり更にぐんぐん良くなっていくのですね。

良い循環となります。




美しい音で弾いて欲しいといつも願っています。

美しい音に敏感であれば、まるでスイッチオンやボタンの長押しのようなタッチにはならないし、音の行方をもっと聴こうと聴覚も鋭くなります。

楽器をよく鳴らせて響きが豊かなのが=美しい音。

ffでも乱暴にならず、たっぷりとした響きをもっている音色に。

ppは擦れずに、細やか、淡い色彩、コロコロと小さい響きだったり。

どんな音でもツヤツヤピカピカに。

美しいものに敏感でありたいですね。




ピアノ教室フェリチタ