ピアノ講師の方々との繋がりで、音楽について指導について、発表会について等々、意見を交わしています。
等身大の生きた意見や感想、提案、励まし、本当に有難いものです。
自身の師匠の話がありました。
どのような師を選ぶか…
私たちは大人で経験が多くあります。
選択肢をなるべくたくさん見つけて、その中から自身の目指す音楽を共に追求する、心から信頼出来る師を求める。
それがなかなか上手く進まないことや、本当にこの道で良いのかと迷い悩んだり…切なくなる話を聞くこともあります。
私たち講師も常に前進したい、音楽を深めたい、一生学び続けたいと考えているのですね。
だからこそ悩み、迷い、もがくのです。
他県まで足を運ぶ方。
素晴らしい師匠の元で学び続ける方。
何を基準に師を選べば良いのか迷いの只中にいる方。
私自身の話もして意見を交わします。
幸せや充実はそれぞれの感性ですから本当に色々なお話が出て来て、学び多くとても参考になります。
何を選ぶにしても自身の基準がありますね、誰にでも。
大切なもの、譲れないもの、自分の軸とも言えます。
忙しさに自分を見失いそうな時、周りの動きに引っ張られてしまいそうな時、どんどん底に落ちていくように感じる時、自分だけが取り残されらように感じる時…
静かな空間の中で、日常の雑事に惑わされない時間を作って、ひたすら自身を見つめて埋もれているキラリと光る大切なもの、譲れない軸を救い出して欲しいです。
自身の根底にたどり着いて、それを尊重し大切にする気持ちでいれば、きっときっと素晴らしい師に出会えます。
師は実に重要です。
どうか基準を見失わないよう、自分を誤魔化したりしないよう…エールを送っています。
ピアノ教室フェリチタ