FullSizeRender
生徒さんと調性の話をしていました。

調性と和声は音楽において最重要だと考えています。

どんな曲でも最初に必ず調性と拍子に大注目しますね。

まずはト音記号ヘ音記号ハ音記号、その次にくるのが調、そして拍子。

大事な順番に左から書いてある、と皆に説明しています。

24調それぞれ色味も空気感も重さも違い個性があり、作曲家は明確に選んで作曲していて、フラット系とシャープ系でも大きく違う話をしました。

存分に味わってほしいのです。

なのでバッハとスケール&カデンツは必ず学ぶべきだと思います。

空気、温度、湿度、色彩、心の在りよう。

それら個性と、さらに他の調に移り変わっていく様も…グラデーション、美しさにため息が出ます。

私が24の中で一番好きなのはc mollです。

ベートーヴェンにとって重要なc moll。

生と死を表す調だと聞きました。

出合った曲、この調はどんな感じかな?と考えてみようよ!

他の調ではなく、なぜこの調なのか。

どんなメッセージや想いが詰まっているのか。
 
調をよく知るのは、曲への理解の大きな助けになりますから。




現在学んでいるハイドンのジプシートリオも、モーツァルトのヴァイオリンソナタもどちらも第1楽章がG durです。

清々しくて爽やかな香りがするな…

軽やかさ、若々しさ、新緑のような。

ではどのようなタッチにするか、管楽器なら何が担当するか、うーーーんと考えます。

音源は聴きません!

作曲家と話し、考えて、聴いて、試して、の繰り返しです。

生徒さん達も、自分で考え自分の音を聴いて、試して考えて聴いて、となるよう、出会う曲を正しく解釈出来るよう、育てていかねばなりません。

発表会があるからではなく、普段からそうやって音楽に向かえるようになって欲しいなあ…

早く練習したいな。



ピアノ教室フェリチタ



FullSizeRender