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今年の1月から週に数日の昼間、楽器店で働いています。

ピアノ講師としてではなく、いわゆる販売員です。

クラシックピアノ一筋できたピアノ人生。

ピアノにまつわることはたくさん学んできました。

ふと、音楽の新しい世界を知りたいなあと思うようになり、教える・演奏する・聴く、その他の音楽に触れてみたくなりました。

スタッフ達はギターやバンドやドラムなどライトミュージック、弦管打楽器など、専門知識を多く持ち、私の周りにはいなかった音楽人、そんなスタッフ達との関わりがとても新鮮!

そして、覚えることが大量で頭はいつでも飽和状態…もうパンクです。

正直、実に大変な思いをしています…が頑張っていますし、頑張ります。




ギターの弦交換もするのですが、その時に感じました。

お客様の大切な楽器をピカピカにして、良い音が鳴るように丁寧に扱い、お客様が心から笑顔になりますよう。

親切にして下さってありがとう!とお声頂くこともあり嬉しく思います。

ピアノは調律師というプロがメンテナンスをしてくれますし、持ち歩くことが出来ないので、その場にあるピアノと向き合い何としないといけないのがピアノ奏者です。

ピアノってやはり特殊です。

日頃お手入れはしますが、チューニングは必要ないので、湿度や温度で今日はこういう様子なのね〜と感じ取り、受け入れるしかないのですね。

先日の多喜先生のレッスンにて、何を求めて日々練習しているかで家のピアノの音色が変わってくる、というお話をしていました。

雑に弾いていれば雑な音に。

音色にこだわって探求していれば、それに応えられるピアノになるのよ、と。

私の調律師も同じことを話しています。

弦やリードなどをカスタマイズ出来る他の楽器と違い、そうそう簡単に部品を変えることが出来ないピアノは、ある意味、日頃の練習の質が蓄積された音が鳴るんだなあと思うのです。

豊かに響かせるにはどうしたら良いかな、といつも考えて耳を澄ませて奏でていますが、ここのところ先生方に『音が良いね〜!』とお褒めを頂きます。わーい!

my楽器は自分自身かもしれません。

あなたが求めることに応えるよ、というピアノの声が聞こえてきそう。

他の場所のピアノも、家のピアノと同じように自分を映し出す。

生徒さん達を見ていてもそれを感じます。

お家で、何を考え何を求めて練習しているかは聴いていると分かりますものね。

シビアですね、楽器って。

他の楽器と触れ合うことで、あーピアノって…と色々思います、ので面白いです。

私のピアノ、大切に育てたいです。



ピアノ教室フェリチタ

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