FullSizeRender

FullSizeRender
昨日10/3はトッパンホールでのハーゲン・カルテットを聴きに行きました。

カルテットは神聖さを感じますし、クラシック音楽の完成形だと思っています。

何も足さず引かなくていい、全てがすっきりと存在している。

オーケストラやオペラなど集大成とはまた違った、静謐で冒し難いような領域と言いましょうか…憧憬の想いで聴き惚れました。

今年度はハイドンのジプシートリオを学んできましたし、ハイドンとバルトークというドンピシャの演目。

ハイドンを聴いていて、ドイツの森の中にいる気持ちになりました。

鳥のさえずり、葉がサワサワそよぐ音、暖かい木漏れ日、清浄さ。

見て香って肌に触れる空気感を体感し、心が洗われうっとりしました。

すごい音楽です…

はたまた馬に乗って疾走するかのようで、風の匂いや馬の息づかいや躍動感を感じ、後ろに流れていく景色までが観えるようで。

ドイツの森に行ったことも馬に乗ったこともないですが、理屈抜きにそう感じるのです。

ハイドンってなんて素敵なんだろう…弦楽四重奏って最高です。

涙がポロポロ出ました。

どうしてもピアノ奏者はモーツァルトとベートーヴェンを優先しがちなのですが、ハイドンの端正さと構築性と美しさを今更ながら知り、ハイドンを今年学べて良かったと心底思いました。

楽器自体が朗々と歌ってました。

歌いたいんだ、いい音色で鳴りたいんだ、私もピアノを歌わせたいと熱望しています。

特に第2Vnとチェロがもう絶品で…

音色を思い出しながら、どうしたいかイメージしながらの練習、霧が少しづつ晴れていくように変わりました。

シフのピアノもベルリンフィルも聴きたいけど、今の私に必要なのは弦楽四重奏だなと感じます。

先生が演奏されるN響は聴きに行きたいし、次はどの公演に行こうかな。

早く明日になって練習したいなあ。




ピアノ教室フェリチタ

FullSizeRender