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先日ワンレッスンにいらした子のお母様からメールを頂きました。

矢崎先生の音楽に対する愛情が伝わるレッスンでした、優しさに包み込まれるようでした

とのお言葉にとても嬉しくなりました。

音楽で包み込んであげたい、というのは常に目指していることです。

音楽ってとても心地良いもの。

楽器は美しく鳴りたがっているのです。

その音は、まるで大自然のように私達を癒してくれる。

一緒に涙を流してくれたり、疲れた心を潤してくれたり、楽しい気持ちを倍増させてくれて笑顔いっぱいになれたり。

音楽の在り方を伝えたいなあといつも考えています。



包み込まれる心地良さ。

その感情を実感して、重要性を強く感じるようになったのは室内楽レッスンに通い出してからのように感じます。

最初の頃は弦の先生方に『僕たちを受信して欲しいな』とよく言われました。

先生方のように、発信はもちろん、受信能力を発達させるにはどうしたら良いのかと悩み迷ったものです。

パートナーがどう演奏したいと思っているのか、どうしたいと願っているのか、共鳴し合うにはどうしたらいいのか。

いつもいつも考え模索して来ました。

まだまだ途中ですが、どうしたら良いのか、どのような練習をしたら良いのか、どこに注目したら良いのかは大分分かるようになりました。

ベートーヴェントリオ1回目の先日のレッスンでは、『僕たちをしっかり受信してくれるからとても演奏しやすい!』と言って頂き、あー悩んできた甲斐があったのね!と嬉しくなりました。

同時に、私はこうしたいです!もきちんと発信することが大切です。

ふむふむ、そうなのね、ではこう答えるよ!こういうのはどうかな、といつでも受け入れて応えて下さる。

その安心感、心地良さ、わくわく感。

その積み重ねを経験しながら、作曲家の意図を汲み音楽を建設的に立体的に作り上げていく過程は、音楽人生の最も幸せな時間です。

あー幸せ…

特に、合唱や声楽の伴奏を任されている生徒さん達とこのわくわく感を共有し、さらに上を目指しています。

包み込まれる幸福感を体感するのはアンサンブルが最適です。

もっと素敵な伴奏になりますよう、幸せを感じられますよう。

包み込んであげられるよう、私も勉強です。



ピアノ教室フェリチタ

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