先日会った友人達と『揺るぎない自分軸を持つのが大切よね』と話していました。
一本、太い芯を心に通しておく。
あちこちブレずに私はこの道で生きていく、判断基準は自分軸です。
私はもうずっと前から決まっています。
室内楽の先生方のような指導と演奏が出来るようになること
この軸に沿って生きてきたし、これからも進んでいきます。
やっと出会えた。
そのために周りの全てがあり繋がっているなあと実感します。
N響次席奏者という最上級レベルって果てしない頂ですし、雲の上ですから実際叶いそうもないのですが、そこへ向かう一歩一歩を踏み締めながら登ろうと決めています。
この道を進むのが私にとっての正解。
他の人とは違っていても、何で?と疑問に思われても全然構いません。
軸を決めるって、自分の感性や内なる声を信じることでもあります。
音楽の核心をつき楽曲への敬虔な想いが伝わる、ニコニコ毒舌のあのご指導。
愛と音楽と笑顔に満ちていて心酔します。
優しく語りかけるような、サラサラと涼やかなので心に届く、先生方の奏でる多彩で豊潤な響きの音色にいつも浄化されるような気持ちでうっとりしています。
素敵すぎる…
あの指導と音楽を知っているのはとても幸せなことです。
それをかみしめて、生徒さん達に伝授出来るのですから。
家族最優先ですが、自分のことももっと大事にしよう!労って健康でいよう!音楽やろうよ!と話していました。
子供達は大きくなってきているので最近は夫との時間が増えて嬉しいことです。
プラス、自分にももっとフォーカス。
音楽人として生きる時間や思考を大切にしようではないか!と熱く共感し合い。
講師演奏3曲が無くなったとはいえ、生徒さんとの連弾曲もトリオもデュオも、活動しているアンサンブルの方の楽曲も多いので練習時間の確保が課題です。
今日のアンサンブル合わせで特に感じたのですが、指揮者がいるって本当に心強い。
連弾もトリオもデュオも、指揮者がいない難しさを味わいますし、だからこその少人数での合わせの醍醐味も味わえます。
ソロは一人アンサンブル。
どう導いていきたいか、どんな世界を見せてあげたいのか。
どう奏でたいのか、どんな音色を目指すのか。
いつも自分軸を中心に選んでいきます。
ピアノ教室フェリチタ