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多喜先生のレッスンを思い返していました。

昨年4月からレッスンをお願いし10月までの数ヶ月間でしたが、先生の室内楽レッスンと並行して個人レッスンも受けることが出来、至福の時間でした。

『何故私の個人レッスンを受けたいと思ったの?』と最初のレッスンで聞かれ、ずっと憧れていたジャスミン室内楽を受講した経緯から、これまでの師事歴、室内楽を深めたいから先生に個人レッスンもお願いしたいと思ったことなどを話しました。

私が自身のソロ演奏に興味が無くなったきっかけの出来事があるのですが、『そういう辛い思いをしてきたから今はソロは無理にやらなくてもいいわ。でもいずれは一緒にピアノソロも学びましょうね』と包み込んで下さったことは忘れられません。

蓋をして奥底に沈め封じ込めていたことを、そういうこともあったんだねと認め、それでもいいのよ、一緒に歩いていきましょうと抱きしめてもらった気がしてポロポロ涙が出ました。

恩人です。

どこを目指せば良いのが分からず、悩んで迷って堂々巡りしていた私を導いて下さったのも多喜先生です。

子供の頃から好きだったアンサンブルが私にとっては最適な場所だと確信出来、間違っていなかったんだと分かり救われました。

多喜先生の元には室内楽を追求したい音楽家たちの他にも、様々な痛みや悩みを抱えたピアノ奏者や指導者達も多く集まります。

とても器が大きいので、音楽を学びたい人なら誰でもOKよ!レッスンしますよ!と受け入れて下さいました。

きっと、たくさんの悲しみと痛みを、もしかしたら絶望も挫折も知っているからこその器の大きさなのだと思います。

恩人であり救世主です。

そう感じている仲間達がたくさんいると思います。

レッスンは、色々なことが解決するとか弾けるようになるとか、それだけではない付加価値の部分がとても多いように思います。

音楽がどれほど充実しているか、共感出来るか。

心が充電出来るか…

一緒にいるだけで癒される。

あなたの声を聞いているだけで満たされる。

笑顔を見るだけで温かく包み込まれる。

音楽観を説いてもらうだけで豊かになれる。

その美しい音色を聴くと心が震えて涙が出る。

一緒に奏でて下さるハーモニーの寄り添いに感動する。

生き様に圧倒されて、後ろ姿を追いたくなる。

あなたのようになりたい。

会うたびに尊敬の念が増した唯一無二の先生です。




ジャスミン室内楽の先生方が特別個人レッスンをオンラインで行って下さるので、受講するかということを仲間達と話してるからかもしれません。

先生方にもお会いしたいなあ…そして多喜先生のことを今日は想っていました。

多喜先生の個人レッスンは短い期間でしたが、ニコニコで出掛け、満たされてスキップ気分で帰り、大好きな人に会うのってこんなにワクワクするのね!と毎回感じていたなあと思い返していました。

レッスンってそういうものでありたいです。

まだまだ足りなくても、目指すレッスンの姿をいつも目標にね!

モーツァルトの鎮魂歌をヴァイオリンと共に、ベートーヴェン2楽章を3人で、きっと先生方も同じ気持ちでいて下さっているし、通じ合えると信じています。

多喜先生を想い、贈りたいです。

音楽ってこのためにあります。

音楽も、言葉も、テレパシー。

天に届け、届け!

明日も明るい気持ちでニコニコワクワクで練習しようね。




ピアノ教室フェリチタ

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