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なんて美しい公園なんだろうといつも惚れ惚れします。

浄化してくれる場所。

清涼な空気が自分の中を通って細胞の透明度がアップしていくような気分になります。

緑と青の濃淡、フワフワの白い雲、優しい風、幸せです。





延期にしていたカホンアンサンブルを7月12日(日)レッスン室にて行います。

生徒さん達の頑張りを見ていると目標を持つってやはり必要だなと思います。

みんなピアノを弾くのが楽しそう!良かった!

この企画があったのでオンラインでも話が弾み、ワクワク感を保ってレッスン出来ました。

対面レッスンに戻りましたので、私がカホンを叩いたりピアノとカホンを交代したり、まずはカホンの音に慣れようねと色々行っています。

ピアノの立場、カホンの立場、それぞれどんな風に聴こえる?

カホンの音もよく聴けるようになろうね。

ドラム講師が近くにいるのもこの企画を考えたきっかけですが、管楽器や弦楽器とのデュオよりも打楽器とは断然アンサンブルしやすいと感じていたので、はじめの一歩は打楽器楽がいいと思いました。

そして何よりも、大きな目標は耳が開いて欲しい、ということ。

耳が開いて、様々な楽器の音色にも、自分の音色にも、敏感になって欲しい。

今後の長い音楽人生の中で、セッションやアンサンブルをする機会が増えて欲しいし、その楽しさと聴き方を知っていれば音楽の喜びがぐっと広がるから。

ピアノはどのような形態でも対応出来る楽器なのでアンサンブルを知らないのは本当にもったいないです。

視野を広げよう。

ピアノは楽器としても演奏形態としても特殊な楽器です。

子供の頃から『耳を開こう』という経験をしておくと、技術的なことはもちろん大切だけど他にも大事なことがあるよ、ということを体験から知ります。

最近思うのは、音は想いをのせて届けるものだということ。

自分の心に。

相手の心に。

遠くにいる大切な人に。

聴く人の心に。

パートナー達の心と耳に。

それを体感するにはアンサンブルは最適です。

乱暴な音、雑な音は決して決して出して欲しくない。

それじゃ届かない。

ピアノは美しい音色、味わって欲しい…

切実に思います。





アンサンブル活動メンバーにはヴィオラやクラリネットのプロ奏者たちがいるので、今後一緒に演奏活動出来たら良いなと考えています。

数人で小編成のアンサンブルもやりたいね、とも話しています。

YouTubeでLive動画をアップするのも一般的になっていますし、演奏活動の方のHP作りも頓挫しているので、なんとかしたいな。

友人や仲間たちから、性格も音色もアンサンブルに向いている、アンサンブル演奏活動した方がいい、室内楽愛が強いから演奏していくといい、とよく言ってもらうのですが、素直にとても嬉しいですし、死ぬ間際まで演奏していたいと思っています。

自分の音楽はイコール室内楽だと分かっているので指導においても私が出来ることやるべきこと、やりたいことは決まっています。

生徒さんたちに伝えたいその一つがカホンアンサンブル。

どんなアンサンブルになるかな。

緊張や戸惑いも含めて、柔らかい心と感性で初の打楽器とのアンサンブルを目一杯楽しんで欲しいです。

家族、大好きなこと、大好きな仲間たち、大切な生徒さん達と一緒にいつでも笑顔でいられる環境作り、やりたいこと、やるべきことに向かって歩いていきます。

音楽の目標は3つあるのですが、その一つ、オーケストラの一員になりたいは叶っているのであと二つ。

いつでも目標に向けて指針を定め、目の前のことを丁寧に楽しんでいるとチャンスが訪れると信じているので、大丈夫、何とかなる!

まずは生徒さん、親御さんたちとカホンアンサンブル!

ワクワクします。




ピアノ教室フェリチタ

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