image
フルート奏者、クラリネット奏者、ヴァイオリン奏者などの友人達に『ピアノが弾けるって良いよね』と言われます。

メロディ、単旋律を奏でる楽器奏者にしてみるとメロディも伴奏も全部奏でられるピアノって良いなと思う、と。

好きな曲をいっぱいの音で奏でられたら楽しいじゃん!一人で全部出来たら楽しいよね!でも役割も大きくて大変そうだけど!と言われます。

単旋律の一音一音に命を掛ける、魂を込めるのが、ピアノ奏者にしてみると、少ない音数の中に拍子も和声も背景も全てを含んで表現する、表現しなくてはならない奥深さがとてもカッコいいよ!

表現は奥深いのに出す音が単音、というのが潔くて、ごまかしもきかなくて。

下手をしたらとても薄っぺらくなりますものね。

海外に行くと日本の良さが分かる、とよく聞きますが、きっと他の楽器を演奏出来たらよりピアノの良さが分かるのかも。

ピアノは手の中で声部の弾き分けをするし、和声のバランスも神経使うし、音数がとても多くて両手の動きが忙しいし、瞬時に多くの音を読み取るし、だからこそ色彩豊かに表現出来る、オーケストラのように。

やっぱりピアノが弾けるって幸せなのです。

譜読み、リズムの確認、テンポの安定、左右のバランスなど考えることが多いので、だからこそ頭の中はいつでもフル回転で面白い。

そして、出てきたたくさんの音を聴くことを疎かにしないで。

聴けていない時の音はすぐ分かります。

手の動きと譜読みだけにいっぱいになっていると聴けていないので、手に馴染むまで何度も何度も弾いて、手も耳も慣れること。

それがピアノ奏者にはとても必要な時間ですし、多くの時間が掛かります。

勉強や部活や塾が忙しくて練習出来なくても、この曲のここが好きなんだよな〜の気持ちを忘れずに弾こうね、と声を掛けました。

そうかあ、ピアノってすごいですね!と笑顔で帰っていって良かった。

子供とはいえ色々な時期があるし、優先すべきことがあります。

練習出来ていなくても、レッスンで一緒に集中出来て、曲の良いところを堪能し、弾けないところの解決を見つけられる、その姿勢があれば丸。

やっぱりレッスンの時の姿勢って大事だなーと思います。

夢を叶えるため。

目標に向かって。

ピアノって良いよね〜の気持ちを持って進みましょう。



ピアノ教室フェリチタ

note公式ブログ