所沢市ピアノ教室フェリチタ

埼玉県所沢市のピアノ教室です。音楽の事、ピアノの事、レッスンの事、日々の生活の事・・・思いのままに綴っていきます♪

2017年03月

 ~豊かで幸せな音楽時間~

ヴァイオリンレッスンにて、この一週間で感じたことを先生に話しました。

指や手首、肘などの細かな位置と形、弓の角度、左手の弦の押さえ方など、基本的なことをきちんと習得したいです。

たくさん質問し、たくさん教えて頂きました。

基本が出来なければ、決して豊かな響きの音は出ません。

曲を華麗に演奏したいのではなく、ボウイングやフレーズの感じ方、圧や重さの加減、息づかいなどを知りたいです、と最初に話してあるので、先生もピアノ演奏に生きるように、とレッスンを考えて下さっています。

そして、ヴァイオリンがどれだけの響きを持っているかを知りたいです。

歌うような良い音が出せるようになるにはどうしたらいいのか。

ヴァイオリンの視点から学び、それはピアノと共通する部分が必ずあると思うのです。

細かく教えて頂き、とても充実したレッスンでした。

ピアノと指番号が違います。

人差し指が1番、中指は2番、薬指は3番、小指は4番となります。

弓を持つ右手の5本それぞれの役割が違い、重みをかける方向がそれぞれ違うですが、これが実に難しい……

この微妙な変化を操っていることを知りませんでした…

左手の弦を押さえる時の形も丁寧に教えて頂き。

ピアノと同じなのは、両手とも自然に丸く、無駄な力はいらない、ギューッとする必要はないことです。

そして手は握る・掴むという動作をするものなので、親指の位置にも注意が必要。

例えを出してお話して下さるので、とても分かりやすく納得!!なのも嬉しいです。

音を出す前の練習。

チューニングの仕方はもちろん、弓の重さを弦にかける、を知るための動作を練習したり、各弦に弓を置いた時のフォームなども知りました。

頭の中はまたまたパンクしそうですが、一人でじっくり振り返り、幸せを噛みしめます。

本当に嬉しい……

高校時代から憧れだったヴァイオリン。

大学時代から憧れだった室内楽。

そして長年共にしているピアノ。

追求が楽しくて仕方がない、クラシック音楽が本当に好きです。

室内楽のチェロとヴァイオリンのパート譜も準備し、研究しながら練習しています。

喜びを噛みしめ、努力の一歩を踏みしめています。





     《音楽で幸せに》

         所沢市
  ♪ ピアノ教室フェリチタ(矢崎ピアノ教室)♪

      http://www.sachi-piano.info






昨日のブログを綴りながら考えていました。

尊敬する方々のことを。

身近な友人もいれば、学校の先生方、憧れの想いをよせる大好きな女性もいまして、老若男女です。

その方々を尊敬しているのは何故かな……

どの方も否定語を言いません。

私の中で、ここは決定的なのかもしれません。

逆に言うと、否定的なことを発する人は尊敬できないし信頼できない。

そんな言葉は聞きたくないし言いたくない、好きじゃないよ。

ポンポンと否定語を言うのは楽チンです。

でもちょっと思考を変えれば、建設的な言葉に変換できます。

そのちょっとのことをしない、というのが嫌なのです。

思いつくまま、感情のままにしゃべってる、聞いているのが苦痛だよ。

変換は難しくないですから。

誰だって否定語には背を向けたいし、耳を塞ぎたい。

誰も聞きたくないその言葉、人を遠ざけてるだけなのに。

ちょっと愚痴っちゃった!ごめんね~!は許容範囲。

溜めるのはよくないので。

でも、いつまでも愚痴るのは反対に苦しいことだと思います。

変換、変換、切り換えよう~♪

愛情と向上心に満ちた尊敬する方々が心の中にいれば、私はいつでも元気いっぱいです。

ありがとうございます!応援しています!とエールを送り続けています。




     《ピアノで幸せと喜びを》

         所沢市
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ピアノコンサートに向けてのレッスン、そして本番を経て、感じることがあります。

練習量や質はもちろん大事ですが、その子の人間力の土台がしっかりしているか、が何よりも重要だということ。

以前、ヤマハでピアノ個人レッスンを教えていた際、色々な親御さんがいました。

ヤマハなら安心、近所だから、グループレッスンは向いていないから、など通う理由も色々。

先生に任せます、と自由にさせてくれる経営者でしたのでレッスンはしやすかったのですが、気になる子がチラホラいました。

共通しているのは、親御さんが否定的なところです。

レッスンで引き上げてあげても、お家で否定的な言葉を浴びているので、自信のない浮わついた演奏になってくる、の繰り返し。

お願いだから否定的なことを言わないであげて!他の子と比べる必要もない!

と何度も思ったものです。

お伝えしても「でもうちの子は……」とやはり否定的。

その子たちを見ていると、落ち着きがない、影が薄い、心がザワザワしていると感じ、音楽を習わせるのは良いけど、その前に親としての務めがあるよね、とも感じていました。

ピアノ教室を始めてもうすぐ5年になります。

不思議なことですが、浮わついて影が薄い子だと感じる子はいません。

親御さん達と出来るだけコミュニケーションを取るようにしていると、私も含めて親ですから、皆さん一生懸命、必死に子育てなさっています。

時には厳しく子供に伝えることはあっても、きっと否定的な言動は少ないのだと思います。

お子さんに対する信頼と愛情を感じ、感動することもあります。

どの子も気持ちがどっしりとしてる。

自尊心がある。

人間の土台がきちんと育まれているのを感じます。

本番で自分の力を発揮出来るかは、結局ここにかかっているんだな。

私は、その土台作りの手伝いをするんだな。

ミスがなかった、正確な演奏だった、は問題ではありません。

本番はあれっ?と思うようなことがしばしば起こるもの。

感じてきた自分を心を表現することが、イコール演奏ですから。

自分を信じて演奏が出来るか。

やはり、取り巻く環境と家庭環境が人間を作るのね……親御さん達に教えていただきました。





私は母親としてどうかな、と自分の言動を振り返ります。

人として恥ずかしいことをしていないかな。

我が子達が自尊心と勇気をもっていられるよう、土台が豊かで安定するよう、常に心掛けていようと思います。




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 ~音楽との幸せな時間~

「グランドピアノの探険」をして、ピアノという楽器を知り理解を深め、レッスンや自宅での練習に活かします。

昨日、探険をした子は、お母様とご兄弟もご一緒に。

今までと進め方を変えました。

先ずは何よりも、ピアノの中を見てみよう~!

譜面台を取りはずし、ハンマーとダンパーの動きを見て、弦もじっくり観察。

弦の長さと形状、本数、ハンマーがどうやって弦を打つのか、ダンパーの役割、ペダルの説明。

ペダルを踏むと、内部ではどのようなことが起こるのか。

何故ピアノはこのような形なのか。

チェンバロなど昔の鍵盤楽器が記載されている本を一緒に見たり、鍵盤数の変遷を見たり。

そして今までしていなかったことを1つ加えました。

木の枠が震えているよ、楽器はみんな、振動して響いて音が鳴って、歌うの。

木の枠に手を置いてもらい、震えているのを感じてもらいます。

ほんとだ~~♪

どう打鍵するか、鍵盤はもちろん大事だけど、メインはこの内部の方です。

全部が振動し、響きがうまれて、調和して歌うよ。

縦型になったアップライトピアノも、同じことが起こっています。

お家のアップライトも、出来るだけ上に物を置かない・カバーは外すようにして、よく響く環境を作って頂けると良いですね、と話します。

日々の積み重ねは大切です。

楽器は歌います。

ついつい物を置きたくなりますが、家具ではなく楽器ですね。

お家での環境をお願いする際、見たり聴いたり体感してもらうと、より伝わるかなと思っています。

アップライトピアノと電子ピアノは別物です。

何故アップライトが必要なのか、振動に触れて、内部構造を見てもらい、知って頂けるように。

この振動、響き、混ざり合いと調和、ピアノの歌声。

豊かな響きを出すにはどのような打鍵が必要か、内部を見ながら、想像してもらいながら、指導していこうと思います。




春休み中にレッスン時間の変更・延長して、何人か探険をします。

楽しみにしていてね♪



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 ~音楽との幸せな時間~

今日からレッスン再開です♪

みんなニコニコと、ピアノコンサート楽しかったです、ありがとうございました、とご挨拶してくれました。

皆が口を揃えて「あのピアノ、良い音だった」「すごく弾きやすかった」「音がきれいだった」「あのピアノ欲しい!」と言ってくれて、うんうん、先生もあのピアノ大好き!と話が盛り上がります。

ベヒシュタインの魅力をいっぱい感じてくれたね、嬉しいです。

お手紙を渡すと喜んでくれて、またまた嬉しくなりました。

12日(日)にピアノコンサートがあり、それからも毎日ピアノを練習し、新しい課題をバッチリにしてきてくれました。

みんな、良い波に乗ってるな~♪更に嬉しくなりました。




ある方の言葉です。

「目の前にいる人を幸せにすることを考えよう」

今、目の前にいる人を幸せにしよう。

私に必要な言葉、欲しかった言葉。

目の前いる生徒さん、親御さんを、音楽で幸せにするのが私の仕事です。

そのために何をしなければならないか、「考えてきたよね、自分と相談してきたね、間違ってないよ」と背中を優しく押してくれた言葉です。

レッスンを充実させたい、質を上げたい。

その想いも進むべき方向も間違っていないよ!と救ってくれた言葉です。

目の前にいる生徒さんたち、生徒さんのご家族、そして私の家族。

ささやかな幸せだとしても、追い求めていきます。



     《ピアノで幸せと喜びを》

         所沢市
  ♪ ピアノ教室フェリチタ(矢崎ピアノ教室)♪

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