所沢市ピアノ教室フェリチタ

埼玉県所沢市のピアノ教室です。音楽の事、ピアノの事、レッスンの事、日々の生活の事・・・思いのままに綴っていきます♪

2017年10月

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ペース・メソッドの合同研究会に友人たちと参加しました。

アメリカで生まれ、今日あるメソッドや教本の大元のような存在。

大きな影響を与え、関連している教本が多い、ペース博士が考案したペース・メソッド。
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友人がこのメソッドで、魅力的な活気溢れるレッスンを展開しているのでとても興味がありました。

しかも山本美芽先生の講座もあるとのこと♡

何年も前に先生の著書「自分の音、聴いてる?」を拝読し、長年の夢を叶えるために『いつか室内楽を多喜先生に教わりたい!』と思うようになりました。

そして今年実現し……

道を開いて下さった、私にとって女神さまのような山本美芽先生……

気取らず朗らかでユーモアを交えながら、すいすいと理解出来る言葉でお話してくださり、とっても勉強になり楽しかったです!

たくさんの種類があるピアノ教本。

どの教材を軸にするか、副教材はどれを選ぶか、などの日々の研究に加えて、〈教材をじっくり比べる研究〉を手助けしてくれる先生の著書は大変勉強になります。

左の本は友人が貸してくれたので、〈ペース・メソッドとは〉読んでみます。

私は現在はバスティンを軸としていますが、音楽界の変化や動きをみること、研究が進み発展していくメソッドもあったりと、アンテナを張り柔軟な体勢でいることも必要だなと感じます。

ピアノソロ以外の方向から音楽にアプローチする必要がある!と去年から気持ちが膨らんでいますが、教本もそのひとつなのだ、と思う丁度のタイミングで、ペース・メソッドやピアノアドベンチャーのことを知りました。

ベストタイミングで降りてきましたよ。

12正多面体のサイコロ、紙で作った私のよりずーっと可愛いし使いやすそう♪と購入しました。
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後半の各支部の研究発表を聞いていて、子供に優しくて発達段階に沿ったメソッドなんだな~と感じました。

決して内容は易しくないのですが、優しいのです。

プラス目指している場所がはっきりしているように・信頼の出来るメソッドように感じました。

他の教本やメソッドも、まだまだ研究するべきですね。



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来年3月18日(日)に開催する教室のコンサートに向けて、選曲は生徒さんからご意見を頂いています。
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好きな曲を仕上げて発表するために、弾いてみたい曲や好きな雰囲気の曲などを書いて頂くのですが、年齢が高くなると「今回はこの曲が弾きたいです!」とはっきり主張してくれます。

去年とは違ったタイプの曲が希望の生徒さん、ほお~今回はこういう曲が弾きたいのね♪と聞くと、はい!そうなんです!弾きたいです!とすでに楽しそう♪

好きな雰囲気から私が3~4曲選び、一緒に決める生徒さんもいます。

自分が大切に仕上げる曲、レパートリーになる大事な1曲。

教本では様々な曲に取り組み、解釈や奏法などを学びますが、数ヵ月向き合い仕上げるコンサート曲は好きな曲である方が良いなと思っています。

私もコンサートで弾く曲は好きな曲、今弾きたい曲を選びますもの。

そして、自分の考えを言うには色々な曲を聴く必要があるので、お友達の発表会を聴きにいったり、YouTubeやCDで聴いたりという機会が増えることも、この用紙を使う利点です。

用紙を渡す大分前から、次はこの曲が弾きたいです♪とお話ししてくれる生徒さんと親御さんもいらしたり、前向き!で嬉しくなります。

連弾曲はジブリやディズニー、ポップスもOKにしているので、様々なアレンジを探し、丁度よいものを見つけます。

音楽のみで表現する音楽と、映像や歌詞とともに表現する音楽とでは、やはり違いを感じるので、連弾曲でならクラシック以外も採用しています。

徐々に小学生たちも曲が決まってきました♪

幼い生徒さんにはアレンジを加えたり、ファーストパートを切り貼りしたり、選曲が決まることで、私もコンサート開催に向けてのテンションが高まってきています!

今年から会場が変わるし、どんなコンサートにしたいのか、構想を固めなくちゃ。

生徒さん、親御さんとと共に楽しんで進めていきます♪





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例えばオクターブで大きく手を広げたい時、どこを広げれば良いか。

水かき部分が柔らかいと良いですし、指の長さや掌の大きさも関係してくるでしょう。

でもそれだけではないのですね。

今日のヴァイオリンレッスンにて、左手の指の動きとポジションを考えていて、先生が「指を広げる・伸ばすというより、手の甲の骨と骨の間を広げ、離すイメージを持つと良いですよ」とアドバイス下さいました。

そういえば以前生徒さんたちに、指の骨を離す感じで手を開くよ、と話していた頃があったことを思い出しました!

あらやだ、忘れてたみたい。

そうでした、先生!と早速イメージして動かしてみました。

あんなにやりにくかった小指の動きが、おお~手の甲が開いて指が伸びる~!(伸びる、は適切ではないかもしれませんが、まさに伸びる感じです)

どこまででも開きそう~届きそう~!すごーい!と二人で感嘆の声を上げました。

「先生のご指導がすごいのです!」、的確なご指導ありがとうございます。

どうしても指の根元部分で開こうとしてしまうのですが、体の構造・骨格の仕組みを少しのイメージすることで、ぐーんと体は変わり、ぐーーんと動きやすくなるのですね。

骨格を無視した動きは、実に無理がありそうです。

「手の甲を見てね、こことここの骨を離すの、広げる感じね、そうすると手が大きく開くよ!」と生徒さんたちにも教えてあげなくちゃ。




ピアノ指導教材と音楽ドリルの話をしました。

音楽ドリルは、ピアノを学ぶ者の立場で書かれているらしい、と。

ヴァイオリンの生徒さん用の音楽ドリルって無いのですって!

私がレッスンで使っている「わんぱくワーク・ブック(サーベル社)」を紹介したり、指導の軸の教材としてバスティンを使っていることも話し、「カラフルで楽しそうですね~これならお子さんたちも楽しく学べそうです」と♪

教材を開いただけでニコニコ笑顔になるような。

わぁどんな曲だろう?とワクワクするような。

もちろん内容は多方面からの学びで充実。

バスティンって面白いです。

これからはペース・メソッドとピアノアドベンチャーのシリーズも勉強しようと思っていまして、学び研究し、より良い教材と指導を選んでいこうと思います。

今日は音楽に満ちていたな~♪




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門下コンサートが終わり、次の曲はまたモーツァルト♪です。

ソナタk281の3番。

師匠にとても美しい曲だと薦められまして、私としてもまだしばらくモーツァルトに触れていたい思いでいます。
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なんて美しい曲なのか……と練習しながらうっとりとため息が出る曲です。

人間離れしている……人間が届かない音楽、もう神の領域だと、特に感じるソナタです。

まさに神童なのね……

ひとつひとつの音が限りなく天上へ向かい、清らかで明るくて、浄化されます…

モーツァルトって、下に向かう音が無いような気がします。

どこまでも天上へ。

一緒に私の精神も上へ向かえる、そんな感じ。

引き上がっていく、それだけで幸せです。




車の中でJ-waveを聞いていましたら、京都の一見さんの話があったんです。

今の私の心にストンと落ちた話なのですが、「何故、京都の老舗料理店では一見さんお断りなのか」についてです。

広く浅く、または狭く深く。

どちらを選ぶのかは誰にとっても日常的なことですね。

一見さんお断り、なのは、狭く深くを大切にしているからなのだそうです。

人との触れあい、信頼関係を重んじ、その世界には文化が生まれるのですって。

あー良い話だ……

経営的には広く浅くの方が売り上げはアップするのだそうで、この情報社会、いくらでも拡散出来るのですが、大切にしていることはそこではないのですね。

触れあい、おもてなし、温かさ、お店とお客さんの間の信頼関係。

そしてお客さんと誘った一見さんとの間にも信頼が生まれるのだそうです。

ゆったりと流れる時間なのかなあ…

人との触れあい、量より質が重要、でしょうか。

そして、SNSで拡散させる努力をする前にやらなければいけないのは、〈内容を成熟させておく〉ことだそうです。

そこをまず見直してください、未熟な恥ずかしいものを拡散させないこと、と。

私でいうと、まず先にレッスン内容を充実させ→丁寧にHPやブログに載せる、ことかな。

どうやってアップし広めるか、の前に、レッスンと音楽を充実させるのが先。

この順番を忘れがちになってしまう、のですって。

目の前にいる生徒さん、親御さん、そこにしっかり目を向けること。

一見さんの話がストンと落ちました。

欲しい言葉が朝から頂けて……ハッピーdayです♡




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昨日のレッスン、伴奏を弾いてくれた生徒さん。

色々なことを考えているのが分かり、音色も艶が増して更に良くなっていました。

合唱に優しくて寄り添っているね、良い伴奏になってきているよ、と誉めました。

学校でも先生に「上手だね」と誉められたそうで、こういう伴奏者がいる学年の子たちは幸せだと思います。

合唱を何倍にも輝かせてくれるピアノの音色。

皆が心をひとつにして、合唱の世界に浸り、表現を楽しむ。

楽しみだね♪

いつでも何事にも努力を重ねている生徒さん、毎回のレッスンで一段も二段もアップしています。

学校でも皆から信頼されているのでしょうね。

来年のピアノコンサート曲の練習も始めているので、この輝く音色がソロ曲にも生かせるよう、アドバイスしていきたいです。

合唱祭が平日なので、聴きに行ってもいいかな?と聞いたら嬉しそうに「はい♪」と。

聴くことで、今後の指導にプラスになるといいな。

心から応援しています。





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