所沢市ピアノ教室フェリチタ

埼玉県所沢市のピアノ教室です。音楽の事、ピアノの事、レッスンの事、日々の生活の事・・・思いのままに綴っていきます♪

2018年01月

    ♪笑顔と音楽に満ちた教室です♪

     ご訪問ありがとうございます

    〈https://www.sachi-piano.info


自身のレッスンでよく思うのは、師匠始め多喜先生方講師陣どの方も、感性・感じる力が強くアンテナが鋭い、ということです。

私がどう思っているのか、どうしたいのか、どう発したいのか、それを鋭く感じ取って下さいます。

言い換えると、何も思ってなければ、どうしたいのかがなければ「私は何も考えてないし感じていませーん、スカスカです」と発しているのを感知されるということです。

それはそれは敏感な感知です。

良い意味で「見逃さない」といった感じ。

どういう練習をしているのかもバレてしまいます。

こうしたいけど、ここを目指したいけどまだ到達出来ていません……の苦悩もどうやらしっかり露呈しているようです。

こう感じるのです、も全部キャッチしてくださいます。

よく「笑顔でリラックス~」とご指導受けるのですが、頭の中があれこれいっぱいでカチコチになっているのでしょうね…

でも、緊張はしていても、先生方への絶対的な信頼と安心感があるのです。

だって全部受け取ってくださるから。

その上で、高みを目指そうよとアドバイスくださるのですから。

いつもいつも毎回のレッスンにて「すごいな……」と感嘆するのと同時に、音楽家はこうあるべき、と思うのです。

高名な先生でも、うまく弾けないと「もうピアノ辞めれば?」とか「こんなんで受けるつもり?(コンクールや受験ですね)」などさらりと言ってしまう先生もいるようですね。

なんだか一方通行のように思います。

先生が言ったことだけ受け取ってよ。

上手くなりたいなら言うこと聞いてよ。

あなたがどう感じているのかは問題ではない、ここをこう弾けるようにしなさい、と発するだけ。

うまく弾けるとか指導したことがすぐ出来るとか、そこが重要なのではない、と私の指導者たちは発している気がします。

音楽家は感性が命だと思います。

発信も受信も、どれだけ繊細で鋭い感性を持ち、アンテナを磨き続けているかが最重要。

受信できなければ音楽家ではない、ただ自分を発散するだけなのは独りよがりかな…

作曲家や芸術家たち、受信能力は人並み以上なのだと思います。

ただ部屋にこもって創作するのではなく、外に出て空気や匂いや色や光や自然を頂いて、周りの芸術家たちの発信を敏感に受け取り、どんどん天上へと向かっていったよう思います。

素晴らしいピアニストや音楽家たち。

多くの芸術を堪能し、全てを自分に染み込ませているように思います。

生徒さんたちが発していることを敏感に見逃さずキャッチしたい、全て感知したいと強く思います。

その上で、これが必要、このアドバイスなら活きそう、と発信しなければ。

責任ありますね。

感性の触れ合い。

それこそが芸術。

知れば知るほど……音楽って素晴らしいですね。



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夏に受講した第1回ボディマッピング講座、26日(金)にありました今回は6時間コースです。
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何でもそうですが、結局土台が重要なんですね。

骨格。

身体の構造と機能。

「身体の仕組みと正しい使い方を知り、演奏にも指導にも活かしてください」と先生がお話下さいました。

ボディマップ=脳の中の身体の地図。

日常の癖、何となく動いている、些細なことも全てが脳の中の身体の地図を作っていて……それが演奏時の身体の使い方に出るのだそうです!

驚愕してしまいました。

音楽は内面を丸裸にするようなものだと感じていましたが、それのみならず、日常の身体の使い方や動かし方までも出てしまう……

うまく弾けない、思うように表現出来ない、それは動きが構造に添っていないため……

練習が足りないのではなく、間違った身体の使い方をしているから筋肉が強ばったり、余計なところに力が入ってしまったり、だから良い演奏に繋がらないのかもしれません。

知らないって恐ろしいと思います。

骨格についてから始まり、姿勢や呼吸、腕と脚の構造など、全身を網羅です。

最後には、学んだことを実践すべく受講生それぞれ演奏したのですが、先生のアドバイス一言一言でみるみるうちに艶があって伸びやかで遠くまで響く演奏に変わり、ボディマッピングの偉大さを感じました。

やみくもに練習していても、土台を知らなければ、私自身も生徒さんたちも、身体を痛めたり、行き詰まってきたり、伸び悩んだり、と陥るかもしれないのでもっと学びたいと思っています。

五感、プラス筋肉・関節・骨の感覚。

大変勉強になり、有意義な時間でした。






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ホールと楽屋なども見せて頂き動線の確認をしたのですが、無駄な動きが少なくて良いな♪と思いました。

ホールによっては楽屋までが遠かったりするようですが、その点も心配ないですし、大ホールなので楽屋数もその広さも使い勝手(想像してみて…)も充実。

音響的にも友人の発表会を何度か聴いていて、こちらも安心。

付帯設備や追加料金も提示頂き…

こうして準備がひとつずつ整ってくると気持ちが盛り上がってきて、とてもワクワクしてきました!
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水辺があるのも気に入っているポイントです。

陽当たりが良くて心も体もポカポカしてくる、好きなロケーション。

外観の大ホールです。
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舞台が、邦楽のコンサートの設置になっていたためスタインウェイは見れなかったのですが、それは当日にご対面として楽しみにとっておいて♪

苦手な印刷物を早めに仕上げようと思い、練っています。



今日のレッスンで、「先生~~なんだか弾けなくなってきちゃった~」と困り顔の生徒さん。

うんうん、あなたはよく練習しているから崩れてきたのね、とこの時期の練習方法を話しました。

他にも伴奏曲を任されていて、何曲も練習しなくちゃ、というプレッシャーもあるでしょうから、上手に導いてあげたいな。

ピアノコンサートまで、もう2ヶ月をきったので……生徒さんそれぞれの様子をよく観察して的確なアドバイスをしたい!と思っています。



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明日、ピアノコンサート会場での打ち合わせがあるので、提出するためにプログラムを作っていまして。

生徒さんたちに「演奏する曲を調べてね!」と話しているので、講師演奏曲の調べたことを楽曲紹介としてちょこっとプログラムに載せることにしました。

いつもそうですが、調べてみるとあれこれとたくさん出てきます。

何年の、何歳の作品、誰に献呈しているのか、他の楽曲との関連性、特徴や魅力など。

知ることで曲への親しみがわき、ますます好きになりますよね…

それを一言で紹介。

色々と述べたくなるのですが、ワクワク期待感アップのための紹介コーナーですので、本当に一言でまとめました。

3曲なので三行、簡潔に。

聴きに行くコンサートプログラムにある楽曲紹介って、楽しくて勉強になるので隅から隅まで読みます。

美術館に行くときは下調べしますし、まっさらな状態で行くのもまたそれはそれで楽しいものですが、大抵は少しだけでも調べていきます。

文章での一言紹介って本当に僅かですが、あるのと無いのとでは大きく違うかもしれません。

どんな曲なのかしら♪と楽しみにしていて欲しいな。

先生も頑張ってるよ!

せわしない1月、練習時間の確保……そこにも努力しています。



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室内楽クラスにて、今年度初の企画「チェロデュオ体験講座」の聴講へ行ってきました。

昨日のその講座、艶やかなチェロと受講生の皆さんのピアノ、どの演奏も心が伝わる演奏で聴き惚れました。

何曲かある中のひとつ、フォーレの「夢のあとに」

ピカイチだなと感じている方がいるのですが、前回の室内楽クラスでハイドンを学ばれていたその方、先生方も絶賛の奏者なのですが、毎回聴講させて頂き聴き惚れていまして。

チェロと融け合ってました。

うっとり……融け合う音色が見えます。

調和して、ピアノとチェロで一緒に彩っている感じ。

嫌みのない演奏……心根の優しさや温かさや清らかさが現れている、純粋な美しさ。

楽曲の芸術性と共にその方の内面の美しさを毎回感じてきたのですが、やはり昨日も感じました。

師匠が「自分に酔っていて嫌みな演奏ってあるでしょう。そういう演奏が世の中多すぎる。方向が違っているわよね」とよくお話されるのですが、嫌みな演奏って確かにありますね。

俺って、私って、こんなに弾けて上手いでしょ、スゴいでしょ~!

華麗なテクニック、表現、ビジュアル、どうよ!

ドロドロを感じ、清潔感や温かさや本質から遠くて、なんだか失笑してしまいます…

そんな澱みはなく、その方の清らかな演奏を聴いているとありありと情景が広がります。

どんな夢なのかな…

どんな温度感なのかな…

イメージを掻き立てられ、奏者のお二人と共に音楽を味わえる至福の時です。

美しかったです。

ピアノはオーケストラに匹敵すると言われていますが、音量も音域も音色の変化も負けず劣らず、事実なのでしょうが…

自分の中でこうしたいという想いがなければ、決して匹敵はしません。

大好きな弦楽器の音色、プラス、オーボエとホルンの音色も好きでして、ソロ曲でもイメージの中でよく登場する楽器です。

ピアノ曲はバッハ以外でも4声部がよく出てきます。

弦楽器か、オーボエ・クラリネット・ホルン・ファゴットの木管四重奏を想像することが多く、そこにフルートも時に入ります。

まろやかでよく透る、木管の音色。

デュオでもトリオでもソロでも、ピアノは七変化したいな、それが魅力のひとつだなと昨日の聴講で感じました。

七変化したくてしたくてたまりません。

課題は山積なのに、更にまた増えちゃった。

七変化する名演奏を聴いて、美しい心根の方々の演奏を聴いて、磨いていきたい。

オーケストラに匹敵など遠い夢ですが、まずは目標やイメージを持たないとね!と励ましつつ、探究の日々です。





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