所沢市ピアノ教室フェリチタ

埼玉県所沢市のピアノ教室です。音楽の事、ピアノの事、レッスンの事、日々の生活の事・・・思いのままに綴っていきます♪

2018年05月

    ♪笑顔と音楽に満ちた教室です♪

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国立西洋美術館の「プラド美術館展」へ行ってきました。

スペイン国王付き画家として活躍したベラスケスは1599年生まれとのこと。

音楽史といつも重ね合わせるのですが、バッハが1685年生まれでパッヘルベルやコレルリでも1653年生まれ。

それよりももっと前の画家なんですね。

その頃のスペインではどのような音楽が満ちていたのかな。

チェンバロなどよりも前の鍵盤楽器、弾かれていたのかな~と考えていましたら、オルガンが描かれている絵がひとつありました。

1550年、ティツィアーノ作「音楽にくつろぐヴィーナス」という作品。

小型のパイプオルガン?一段鍵盤でパイプが50㎝くらいの長さ、パイプオルガンって歴史が古いのですね!

バッハが生まれる100年前、既にこのようなパイプオルガンがあったのですね!

美術作品は数百年前のものも原物が鑑賞できるので、本物に触れる、とても刺激的なひとときです。

そのものなんですよね、バッハ本人の演奏、聴くこと出来ませんもの……

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お日様が眩しく、さらりと爽やかな気候、気持ちの良い時間でした。

5月、大好きです。

音楽、美術、芸術……

感性を磨き、感覚を研ぎ澄ますために必要です。

美しいものに触れ心を震わせて。

楽しみであり、自己表現の喜びであり。

もうすぐルーブル展が始まります。

様々な展示が来て嬉しいですね~。

音楽、美術、喜びと潤いをありがとうございます。





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待ちに待ったフォーレ四重奏団の来日。

10月1日(月)と5日(金)トッパンホールでの公演、両日セットを申し込み出来ました。

先週12日から会員先行予約が始まったようで、既に残席少なくセーフ!でした、フーーーッ。

魂に迫ってくる演奏、大好きで憧れの奏団です。

こちらに情報を載せたいのですが、うまくいきませんでした……ご興味ある方は「トッパンホール」検索すると出てきますので是非是非どうぞ。

ヴァイオリンだけが女性奏者なのですが、四人が信頼し尊敬しあい、尊重しあっているのが伝わる音楽で、涙が止まらなくなる演奏です。

音楽の調和や融合、ここにあり。

16日にあったアルゲリッチの東京公演、チケットを取れず実に残念でした……素晴らしい演奏だったようですね。

早めに申し込みの電話を!と思っていましたが、フォーレ四重奏団もやはり人気なのですね、取れて良かったです。

そういえばアルゲリッチも絶賛している四重奏団です。

もう今から感動しています。

今日も音楽にありがとうですね。

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4月新年度から、レッスン時間を50分または1時間に増やしまして、年間レッスン回数を42回、お月謝は9,000円~10,000円とさせて頂きました。

受験でお休みの子以外は一人も辞めることなく、親御さん方も快く承諾して下さり、生徒さんたちは長くなっても飽きることなくレッスンを受けてくれています。

もう終わり~?と嬉しい言葉もよく出ます。

お車で遠くから来てくださる生徒さんも多いので、回数は減らし時間を増やしました。

一人ほぼ1時間づつとなるので生徒さんの数をバンバン増やすのは無理でして、時間が長いのが必ずしも良いレッスンとは言えませんが、あちらからこちらからと繰り返しやりたいことがたくさんあり…

講師としては効率的ではないのですが、今の私にはこの形がしっくりくるので、その気持ちに素直に従いました。

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忘れてはいけないこと、それは感謝の気持ちです。

つくづく、私は恵まれているなあと思っています。

親御さんたちといつでも笑顔でお会いできます。

生徒さんたちを、毎レッスン音楽で満たし包み込み、浄化するような気持ちで接してニッコニコとなってもらい、送り出したいです。

不安なこと、お家で困っていること、嬉しいこと、出来るようになったこと、などなどレッスンノートに生徒さんも親御さんもいつも書いて下さり、私も出来るだけせっせと返事を書きます。

これが楽しいのです!

素晴らしい先生方から学んでいることを全部注ぎ込みたいです。

『ピアノの技術を教えるだけがレッスンではない、お話も心の通いあいも全てを含んでレッスンなのです』

とおっしゃる先生がいらして、その通りです!と思いました。

そして生徒さんたちから元気をもらい、教えられることがなんと多いことか。

親御さんとのやり取りで学ぶこと、気づかさせることがあり。

レッスンを通して私も助けて頂き、成長させて頂くのですね。

通ってくれるご縁ある生徒さんとご家族に、感謝の気持ちを忘れてはいけないのだと思います。

昨日も一昨日も、そのまた前の日も、生徒さんたちの素直でお日様のような心根に助けてもらっている気がしてなりません。

今日もピカピカの日にしましょうね。

音楽に♪今日もありがとうございます。





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久し振りのブログとなってしまいました。

たくさんの方がお読み下さっていて、本当に有り難いことだと感謝しております。

また、とても励まされております!

いつもありがとうございます。
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去年、何人かの知り合いに「音楽以外のことはブログに載せない方が良い」とのアドバイスを頂き、自分が何をここで伝えたいのかを考えました。

このカテゴリ通り、音楽・ピアノ。

そのことを私は話したいんだよね、と。

Facebookを通して読ませて頂いている、素敵~♪と思う何人かの音楽関係の方々の投稿やブログって、確かに音楽のことばかりなんです。

それでも、言葉のはしばしや選ぶ表現に、お人柄の良さや温かな気遣い、品の良さ、知性が溢れていらして、そして何より音楽に対する熱い思い!に読むたびファン度アップするのです。

情熱をもって、揺るぎない信念をもって、演奏活動を行い指導に携わっていらして、尊敬する方々。

素敵な人ってたくさんいらっしゃるのですね。

伝えたいのは音楽……分かち合いたいのは音楽なのだ!と、それからはブログの内容も考えるようになりました。

噛み締めるように一言一言、綴っていきたいです。




先週ありました室内楽レッスン。

モーツァルト第2楽章、たまらなく美しく大好きな曲です。

ヴァイオリンとチェロとの和声、胸に迫ってきます。

足りないことだらけでも幸せいっぱい噛み締める時間……

ヴァイオリンの西田先生がお話下さった印象的な言葉があります。

芸大の先生がおっしゃっていたとのこと、

『装飾音符こそ大事に。大事だからこそ別に書いてあるのだ、と』

そういう解釈もあるんだなと思ったんです、とお話下さいました。

あ~~~~なるほどっ。

わさわざ別に書いてある意義とは。

装飾音は音価を特に大事にするように、ともアドバイス頂きました。

キラリと光る、センスの良い装飾音にしたいわけですよね。

くちゅくちゅっとまとまってたり、雑だったり、音価が曖昧で適当、だったら、よっぽど無い方がいいかも。(アクセサリーと同じですね、気を付けよーっと)

軽やかなもの、柔らかなもの、滑らかなもの、くっきりと際立たせたいもの、色々とありますが、どの装飾音符も繊細にセンス良く、美しく。

何のためにこの装飾があるのか……いつでも1音づつ大切に扱う。

私は固くなったり野暮ったくなるので注意なのです…

と綴っていると練習したくなってきます。

弦楽器の装飾音符の入れ方が大変参考になるので、固くならないよう、停滞しないよう、明日、丁寧に練習します。




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ラ・フォル・ジュルネ 丸の内エリアコンサートを聴きに行きました。

室内楽、ピアノデュオ、声楽など、そして赤松先生のヴァイオリンデュオです。
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どの演奏者も個性に溢れ聴き応えがあり、それぞれ30分のステージがあっという間でした。

そして最後の赤松林太郎先生ソロ&稲森ゆう希さんとのヴァイオリンデュオ。

赤松先生のピアノは聴く度に音楽が豊かで大きくなっていっていると思うのですが、今日は特に素晴らしいソロとデュオを聴かせて下さいました。

ソロは、オーケストラにしか聴こえない…

何人もの奏者が色々な楽器で演奏しているような、多彩で繊細で、かつダイナミックで豊潤、胸に迫ってきて言葉にならないくらい感動しました。

羽のような音。

真珠のような音。

オーケストラのtuttiの音。

管弦楽器の様々な音色。

たった10本の指で何人もの奏者の音色を操って、なおかつ和声がたまらなく豊かでした。

ピアノの魔術師だ……ピアノの枠を越えていらっしゃる…

(リストですね、魔術師)

ヴァイオリニスト稲森さんの演奏は初めて聴いたのですが、語りかけるように温かく、天上へ昇るような神々しさ、意思をもって生きている音色、別格のヴァイオリンだと感じます。

ソロもそしてデュオも、作曲家の心の声、魂の叫びが聞こえ、奏者の想いが伝わってきて涙が止まらなくなりました。

その声と叫び、想いを皆で分かち合って、心に響かせ合い、感動を味わうことが出来て、なんて上質な時間なのかしら…

お二人の音楽、柔らかに包むこまれ昇っていくような、引き上げてもらうような感覚になり。

極上な音楽でした…

人生全て、生きざま全て、内面全て。

楽曲に向かう姿勢、音楽に出るのです、やはり。

拍手が鳴りやまず、会場が感動の嵐、これぞ音楽!

いっぱいいっぱい感受したいです、心を震わせたいです。

隣りの席の方々も赤松先生ファンだったようで「この音楽が無料で聴けるなんて信じられませんね!ヴァイオリンも素晴らしかった」と感動を分かち合いました。

お二人に心から感謝を伝えたいです。

感動と極上の音楽をありがとうございました。

演奏も指導も考察も、本当に素晴らしい音楽家です。

稲森さんの演奏も是非また聴きたいです。






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