FullSizeRender
今日はこれから若林顕先生のコンサートに娘と行きます。

夫と行く予定でしたが会議が入ってしまったとのこと、娘が聴きに行きたいと言ってくれたので横浜までルンルンで出掛けています。



生徒さんたちを見ていても、自身の練習でも、正しい練習が必要なんだと痛感することが最近多いです。

生徒さんたちのレッスンで、なんとなくの雑な練習をしてきてしまう週は、修正にかなりの時間を使ったり同じことを繰り返し一緒にやらなくてはならず次のことを教えられなかった…結局堂々めぐりだなあ、ということがあります。

そういう週があるのは仕方ないけど、それが続くと正直残念…

親御さんのご協力は必要とはいえ、自身だけで考えて聴いて心を動かして練習出来る様にどうしたら良いかと、ピアノ講師たちは皆考え試行錯誤しています。

室内楽はマスタークラスなので受講生皆さんの演奏を聴けるのが大変勉強になります。

自分とは違う箇所のアドバイス、Vn Vc Pfの音色の解け合い方やバランス、受信と発信の仕方、先生方の寄り添い方、などなど客観的に見て聴いて相当学べます。

なんとかその経験を生徒さんのレッスンで活かせないかなあ…

多喜先生のジュニアの生徒さんたちのトリオがそれはそれは素敵な演奏でため息が出るほど美しいのですが、マスタークラスというのも成長の大きな助けになっているのかなと思います。

互いに刺激合い、真剣に学び合っているのですね。

あの子たちの今後の成長を心から応援しているのですが、素直で可愛らしい子たちばかりで、純真な心根と真っ直ぐな想いが音楽に現れ姿勢美しくピシッと演奏する姿にいつも大拍手をしています。

正しい練習方法、音の聴き方や身体の使い方、指導しなければいけないことが多いです。

良いところは伸ばし、生徒さん一人一人よく見てあげなくてはです。

23日24日のステップでは、ジュニアの子たちの演奏をよりしっかり聴こうと思っています。

私自身も、練習すればするほど見えて感じ取れることが増えてくるので探究は尽きません。



コンサートの前に横浜でホテルランチを久し振りにするのでそれも楽しみつつ、午後のコンサートを全身で聴いて受信します。




ピアノ教室フェリチタ


FullSizeRender