所沢市ピアノ教室フェリチタ

埼玉県所沢市のピアノ教室です。音楽の事、ピアノの事、レッスンの事、日々の生活の事・・・思いのままに綴っていきます♪

カテゴリ: 思うこと

言霊、と言われます。

まさに、言葉には魂があると思っています。

「たましい」と検索すると、魂・霊。

昔の人は言葉のもつパワーに畏怖の念を持ち、古今東西の成功者の方々も言葉を大変重要視されていたそうです。

人を生かし支える一方、潰すのも、簡単なのが『言葉』

植物や動物に対しても同じ効果があるそうですね。

回りの人に否定的な言葉を使わない、悪口を言わない、ドロドロ澱んだものを発しない、と常に心がけています。

言葉そのものの力はもちろんですが、発する人の伝え方も「言霊」に含まれているんだなあと、最近感じます。

同じ「ありがとう」でも、パーっと輝くような笑顔で言うのと、無表情で言うのとでは大きな差があります。

色々な出会いがあり、お話をする機会に恵まれ、たくさんの想いと思考と努力を重ねてきた方々のお話を聞いていると……

「聞く側が笑顔になって前向きな気持ちになる、引き込まれる伝え方」があることを知りました。

善い方向に、どうしようもなく引っ張ってもらえるのです。

どの方々もとっても魅力的。

俺は・私はこんなに凄いんだ!とアピール感満載の伝え方ではなく、「私の知っていることがあなたのお役にたてたら嬉しいです♡」という愛のある伝え方。

聞いていると、明らかに違うのですよね。

まずお顔が輝き、目が柔らかく、内から溢れるパワーで、私の心も体も明るく照らしてくれる感じ。

その方のオーラが光輝いて、回りを温かく包み込んでいる。

なんだか魔法みたい……お話を聞いているだけで、ワクワクしたり、うっとりしたり、感涙したり……

心にストン、ストンと降りてきて、明るく照らされて、もう幸せいっぱい♪と感じることが最近多いです。

まるで魔法!

音楽って素晴らしい!楽しい!!

講師として、伝え方も勉強するべきだなと考えます。

愛を込めて、言葉をどう伝えるか。

心に寄り添い、支え励まし、成長を見守って、明るく照らせるような伝え方が確かにあるので、うーん、目指したい。

お手本の方々の伝え方を思い出しつつ、大切に発していきたい。

ここ数日、ずっとそんな想いでいます。




       《音楽で幸せに》

         所沢市
  ♪ ピアノ教室フェリチタ(矢崎ピアノ教室)♪

      http://www.sachi-piano.info






音楽表現のために技術がある。

音楽を先に感じて、どんな技術かを考える。

昨日、ハッとして……考えています。



私は3才からピアノを習っているのですが、そこそこ弾けて、音楽を専門に学んできて、ピアノなら演奏が出来ます。

ソルフェージュは子供の頃から大好き、音楽理論も好きで苦労はしませんでした。

今では超絶技巧の曲は体力筋力、精神力を考えて選曲しませんが、学生時代は超絶技巧も大好きでした。

初めてピアノを習う幼い生徒さん、大人になって初めて習う方、ブランクがある方。

「思うように弾けない」「たくさんのことを瞬時に理解して、それをいっぺんに表現することが大変」「指が思う通りに動かない」となることが多いかもしれません。

ヴァイオリンに関しては、まさに私自身が悩みの真っ只中……

室内楽に関しては、『音楽』にするにはどうしたら良いのか、こちらも悩んで迷って……

アドバイスはたくさんたくさん頂きますが、さあ、それをどう表現するか、どう練習するか、は自分で考える必要があるのだと思います。

現在、このような立場に立ってお悩み真っ最中にいると、これは私にとって必要な経験だったのだと感じるのです。

ヴァイオリンが弾けるようになること、室内楽をまあまあの音楽に仕上げられること、それはもちろん学びのひとつですが、その他に「にっちもさっちもいかなくて悩むことを経験する学び」なんだなあ、と。

音楽は心に寄り添うものだから、生徒さんの心に寄り添ったレッスンを、と心掛けてはいます。

でも足りないのかもな……

頭で理解することじゃなくて、体験とか悩みを通して寄り添う部分。

出来なくて悩むこと、それを忘れてはいけないよ!同じ立場に立ってあげるんだよ!っていうメッセージかなあ。

現在、私は大いに悩んで苦戦しております!

そして、だからこそ未来は輝くんだ♪と信じて疑いません。

だってそのための苦労だもん!

生徒さんにどんな指導をして、どんな言葉をかけて、レッスンをどんな空間にするか。

苦労はあっても、未来を信じて、音楽で心が明るく輝くようなレッスン。

どうしたらそう出来るか、そちらも大いに悩んでいこう!



       《音楽で幸せに》

         所沢市
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習い始めてもうすぐ2年になる生徒さん。

じっくりと育ててきた甲斐がある!と最近感じることが多くなり、育てるとは、必要なことを丁寧に与えて、じっくり待つことだな、と実感しています。

とても素直な子で、練習方法をレッスンノートに記入したらそのように毎週取り組んできます。

お母様も本人も、毎週の上達を感じられているので、練習方法にも前向きに取り組めるのでしょうね。

姿勢も良く、体は無駄な力のないリラックスした状態。

腕は自然で、手首も真っ直ぐに保ち、手も指も丸く。

基本フォーム、音楽の基礎を徹底してきました。

その習得が今後の伸びに繋がります。

初見もぐんぐん進んできました。

楽典も吸収し、表現力も「私はこう思うし、こう表現したい!」が豊かです。

さらにアップして欲しいし、こことここは強化したいなという思いもあるので、これからの指導案もしっかり練っていこう。

もう一人、大作曲家たちにとても興味がある生徒さん。

楽譜の内容が出来ているかはもちろん必要だけど、ここの短調、モーツァルトはどんな気持ちだと思う?

お腹が空いたのかな。

可愛いペットが逃げちゃって不安なのかな。

友達とケンカしてしょんぼりしているのかな。

それとも晴れていたのが曇ってきたのかな、雨が降りだしたのかな。

片手練習の時に、モーツァルトといっぱいお話しておいで、と伝えました。

作曲家と対話して、音楽の形に沿って、自分なりに素直に表現する、コテコテは不要、なかなか簡単にはいきません。

考えて感じて、心を動かすこと。

でも、私はこう思うから!だけではよろしくないですね、作曲家の気持ち、何を表現したいのか、にも心を動かしてね。

指が動いているだけでは演奏にならないからね。




レッスンをしていて、また、昨日のように友人の発表会を観たり、セミナー聴講したり、コンサートを聴きに行って、いつも「私は生徒さんたちに何を伝えたいのかな」とぐるぐる考えます。

自分の音楽活動を今後どうしていきたいのか、現在真剣に考えているのですが、それは結局のところ、音楽とどう向き合って、生徒さんたちに伝え育てていくかに通じます。

育てたいです。

そして、どう育てたいのか。

ぐるぐるぐる……

ここ数日、気付き・発見に恵まれています。



GWラスト、今日は夫と「追憶」を観に行きました。

切なくて苦しくて……手に取るように登場人物たちの心が見えて、邦画が私の中でのブームです。

是非ご覧あれ。
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教室のピアノコンサートを毎年開催しています。

発表の場は年に一回、と今のところは考えています。

これから先、イベントでこういうことを学んで欲しい!と色々と変わってくると思いますが、今のところは年に一回・ピアノソロの発表に集中、としています。

私も親の立場として、思うことがあります。

イベントは多ければ多いほど良い、とは全く思えず、『まずは毎週のレッスンをしっかり丁寧に行い、着実に我が子がレベルアップするような指導をして欲しい』と思うのです。

散漫になって欲しくない、先生には毎週のレッスンに集中してもらいたい、と我が子たちの習い事を通して感じました。

まずは時間的なことです。

他の習い事、家族の時間、様々な予定がどの生徒さんにもあります。

負担をかけたくない。

そして気持ち的なことです。

イベント盛りだくさんで、あれもこれもしなくちゃいけない……

それよりもピアノが上手になりたいから。

もちろんピアノの上達のために・音楽を深めるために、のイベントですが、イベントにしなくてもレッスンの中で出来ることも多いのかなと感じます。

そして金銭的なことです。

あれこれとお金がかかるのは負担も大きくなります。

生徒さんの、親御さん方の金銭的な負担にも配慮が必要です。

ともすると講師側の独りよがりになって、やってる感!に満足して配慮不足になることがあるんだな~と感じることが実は何度もあり、それが大きく影響しています。

何にお金を使うか、何に時間を費やすか。

ネットで日本全国のピアノ教室の情報を簡単に見ることが出来ます。

共感出来たり、大切にしていることが違うなと感じたり、身近な回りの様子を見ていても勉強になりますし、盛りだくさんが必ずしも良いわけではないな、と思っています。

何を生徒さんに伝えたいのか、何を知って欲しいのか。

それをレッスンの中で行うか、イベントとしてみんなで行うか。

レッスン時間・レッスン費の設定も関係してきますし、レッスン時間の設定によって受け入れられる生徒数も決まってくるので、迷い、難しいところでもあります。

日々の学びを着実に積み、年一回のピアノコンサートで演奏する。

発表すること・イベントで感じ取って欲しい、が私の中で最優先ではありません。

生徒さん・親御さんたちの大切なコミュニケーションの場ではありますが、その前に『生徒さんを音楽で幸せにするにはレッスンで何をすれば良いのか』がまずあり、その結果として発表があります。

順番が逆にならないようにと常々考えています。

年一回の発表では足りないと思うようになったら……その時にまた考えます!

もうひとつ、「思うところがあるからイベント出演を断りたい」……親御さんたちもしづらいことです。

もっとイベントを増やすときは、その意義と目的が明確でないといけませんね。

納得してもらえるだけの意義が必要……

まず私がしなければならないのは、日々のレッスンを音楽と笑顔と愛情で満たし、音楽を伝え、前進を見守ること。

ニコニコ。




       《音楽で幸せに》

         所沢市
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現在の私自身は、季節で言うならば冬かな~、と思っています。

春に向かって蓄えている時期。

外に何かを発信するのではなく、自身の内面を充実させるべき時期。

じたばたせず、栄養を蓄え、思考を巡らし、自分の進むべき方向を見定めるとき。

今はとにかく学んで蓄えたくて、努力がしたくて、練習がしたくて、仕方がないです!

生徒さん一人ひとりの顔を思い浮かべながら、こうしてみよう♪学んだあのやり方を採用しよう♪とワクワクもしています。




心に寄り添うのが、音楽だと思っています。

楽しい気持ちを倍増させてくれたり、疲れた心を癒してくれたり。

私の場合は、心を浄化してくれる存在です。

とすると、レッスン自体が、そういう存在であるべきだなと感じるのです。

レッスンに行くと、たくさん学べて、楽しくて嬉しくて、疲れていた心も体もなんだか元気になっちゃう♪というレッスン。

笑顔と音楽に溢れていて、心に寄り添い、歩みを急かさないレッスン。

だらだらレッスンはもちろんNG。




何十年もピアノ一筋にきた私が、同じ音楽、でも別のアプローチを初めてみて……2つ。

習い始めたからといって、すぐに春は来ないな~!ということをヒシヒシ実感しています。

ヴァイオリンも同じ音楽なのに。

室内楽は、しかもピアノ弾いているのに。

出来ないこと、分からないことだらけ、苦労の連続。

思い通りに表現出来るようになるのは、なんて大変なのでしょう。

そして、この努力が堪らなく楽しい~♪

→生徒さんの気持ち、分かるよ……焦らずじっくり、いこうね。

もうひとつは、師匠をはじめ、どのレッスンもとーっても楽しくて充実していて幸せいっぱい、音楽に満ちていること、ヒシヒシ。

また、師匠&どの先生方も、練習と自身の音楽性の探求を決して疎かにしないこと。

やはり練習は必須だと思います。

→私も、音楽に満ち溢れた、幸せと夢いっぱいのレッスンがしたい!

と強く思うのです。

ご縁、感謝感激です。

心と歩みに寄り添い、音楽と幸せに満ちたレッスン。

どう実現するか、試行錯誤中です。




1日30時間あればいいのに~。

増えた6時間、ずーっと練習していたい♪




       《音楽で幸せに》

         所沢市
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