所沢市ピアノ教室フェリチタ

埼玉県所沢市のピアノ教室です。音楽の事、ピアノの事、レッスンの事、日々の生活の事・・・思いのままに綴っていきます♪

カテゴリ: レッスン

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レッスンでお楽しみ曲として、また発表会では連弾曲で、よくジブリを選びます。

今日も『君をのせて』の連弾を仕上げた生徒さんと、ホント良い曲だよね〜感動するね〜と二人でしみじみ。

久石譲さんって偉大な方だとジブリ曲を弾くたびに感じます。

愛があるのですよね。

どの曲にも温かく大きな愛を感じ、そして厚みがあります。

細部まで綿密に考えられ、構築された厚み。

売ろう売ろう精神ではなく、心込めて育てられた曲だなあ、心の琴線に触れるってこういうことなんだなあ、と思うのです。

どの世代にも感動を与えられるってすごいことです。

ナウシカもトトロも何度も観ているのに、必ずここで感涙しちゃうよ、という箇所がいくつもあり、写真の楽譜はアレンジがとても忠実なので弾いていると泣けそう…です。

ソロ譜です、おススメですよ!

どんなに人気がある曲でも、商業性がにじみ出ていたり、取り敢えず売れそうな曲を作りました感のある曲は薄いので、私が選べるときは避けています。

聴いていて質の高さは感じ取れますね、さらに、弾くとよりメッセージと愛がこもっているかが伝わってきます。

なので軽やかに弾きたいお楽しみ曲でも単なる商業用の曲は選びません。

お楽しみ曲、何でもいい〜という生徒さんにはまずジブリを選ばせます。

一音、一和声、その一つひとつに想いが込められているは楽譜を見ていても伝わってきますし、込められた想いは厚みに表れます。

ジブリ曲は楽しいです!



ピアノ教室フェリチタ

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必須だと思うテクニックのひとつに、スケールをどれだけ美しくなめらかに弾けるか、があると思います。

指は長さも太さも違い、指くぐりと指こえ、さらに白鍵と黒鍵の長さと高さの違い。

どの鍵盤の並びでも、二度音程を音楽的に美しく演奏する。

基本中の基本ですね。

弾きやすい得意な指だけを使ってしまう自己流ではなく、脳から指令を出し、どの指も思いのままに、繊細な感覚を持って発音出来るように。

その意識とテクニックを絶対体得させなければならない!と発表会の後に強く思いました。

指先の感覚を研ぎ澄ますために、私も毎日必ずじっくりゆっくり片手づつ練習をします。
 
指先の触覚を磨き、ツヤと響き、確かな核がある、天に昇る軽やかな音色。

腕や手首の動きにも注目しながら、一音づつ確かめながら…この響きを体の奥深くまで浸透させるように。

鍵盤と指先の関係、体の使い方、二度音程の運指の基本、じっくりレッスンしていかねば。




スケールとアルペジオは小1または小2から始めるので、まずは音友   根津栄子先生の『こどものスケール・アルペジオ』を使っています。

お優しくて柔らかな根津先生、実力のある指導者ですね。

先生の『ピアノがひけると、じぶんも、まわりのひとも、みんなしあわせになれますよ♪』というメッセージに心から共感します。

何のためにピアノを習い、弾けるようになるための努力をするのか。

自分を幸せにするためです。

シンプルです。

自分のために大切に奏でられるよう、講師たちから色々なことを教えてもらうのです。

奏者が幸せいっぱいの気持ちで慈しんで演奏するから、聴き手にまで感動が伝わるのです。
 
スケールとアルペジオを美しく演奏出来るかは、楽曲の仕上がりに多いに関係してきます。

どの指も自由に思いのままに動かせるようになろうね!






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音楽は音色がとても重要だと思います。

潤いと響きがたっぷりの美しい音色。

ピアノでも管楽器でも弦でも、歌は特に。

反対に耳を塞ぎたくなるような、聴いていられない…という音も世間では普通にあります。

テレビが好きでないのはそのためです、ガサツな音が多過ぎる…

乱暴だったり心がない音は、ピアノさんが痛いって言ってるよ、そういう音は出さないほうがいいと伝えます。

レッスンをしていて、あー良い音色だな、心地好いなと感じる子たちは共通点があります。

心の中でたっぷり歌い自分の音をよく聴き、曲を味わい楽しみ大切に奏でている、どんな時も。

練習の量は問題ではなく、それ以前のピアノに向かう心構えの部分でしょうか。

練習が足りなくてたどたどしい時があっても良いのです。

大事なのは、目の前のこの曲を大切に演奏すること。

歌心をもって音を出し、その音をよく聴くこと。

味わい慈しむこと。

そこにフォーカスする演奏が出来ると、きっと一生の趣味になります。

自分の音が心地好いのですもの。

大切に慈しんで奏でて欲しい、と切に願っています。




いつも音楽は心に寄り添ってくれる、勇気づけてくれる、癒してくれる、楽しいものなんだ、を伝えたくてピアノ講師をしています。

音楽の在り方をこの子はよく分かっているから音楽が趣味になるだろうな、と感じられる時、とても喜びを感じます。

それを伝えたいのです。

寄り添う存在になって欲しいな。

私に出来ることは惜しみなくやらなくちゃ。




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長年通っていらっしゃる大人の生徒さんのレッスンにて。

最初はなかなか上手くいかないことがあっても、どの曲にも真摯に向かわれています。

歌心が豊かでとても良い音で奏でて下さり、仕上がりはいつも音楽的に美しい。

大人ならではの情緒も加味されて素敵な演奏だと感じます。

大人の演奏の良さですね。

これまでの人生の喜怒哀楽、重み、深さ、心の襞の繊細さが表れています。

そして何よりピアノが好き、この音色に癒される、音楽に励まされる、ということを実感している演奏。

なんて美しいのかとレッスンの度に感動します。

朝、昼、その日の出来事を丸ごと暖かい光で包み込む、まるで夕焼けのようだと感じるのです。

哀しみも悔しさももどかしさも、苦痛も、歓喜も、感謝も、全部が自分の栄養。

それが表されている芸術は何とも言えぬ感動があります。

そういえば、大好きなモネの晩年の作品を目の前にした時に感じたのですが。

若い頃からの作品を順に堪能し、その末の一筆一筆。

人生の全てがこめられているように感じ、その芸術の深さと天才の圧倒的な叫びに震えました。

歳を重ねるって良いものです。

これまで見えなかったことが見えてくるのですね。

私も深みが増していきたいなあ、人としても、音楽的にも。

お手本となる先生方、共に学ぶ仲間たち、大人の生徒さんたち、純粋な子供の生徒さんたち。

みんなみんな吸収したいです。


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来年3月の教室発表会に向けて選曲も進んでいます。

やる気に満ちている子が多く、目の前の楽曲を真剣に深め、かつ楽しみながら取り組んでいます。

今回は『きれいな曲が弾きたい』という子が何人もいて、講師の私の心境が影響しているのかなと感じるほどです。

感受性が豊かだなと感じる生徒さんの一人。

この子にぴったりだと思うソロ曲と連弾曲を提案しましたらドンピシャだったようで、それはそれは楽しげに弾いてくれて、私はここはこう思う、こう感じる、と次々とイメージを膨らませてお話ししてくれます。

感心します。

素敵だね〜〜!とその柔らかな感受性に拍手。

語らい、深め合い、音楽に満ちたレッスンとなります。

イメージを広げ自由に羽ばたき、悠々と大空を滑空して欲しい…そのお手伝いをしたいです。

音のイメージを持ち音楽が色鮮やかになると、お家での練習は楽しくなり更にぐんぐん良くなっていくのですね。

良い循環となります。




美しい音で弾いて欲しいといつも願っています。

美しい音に敏感であれば、まるでスイッチオンやボタンの長押しのようなタッチにはならないし、音の行方をもっと聴こうと聴覚も鋭くなります。

楽器をよく鳴らせて響きが豊かなのが=美しい音。

ffでも乱暴にならず、たっぷりとした響きをもっている音色に。

ppは擦れずに、細やか、淡い色彩、コロコロと小さい響きだったり。

どんな音でもツヤツヤピカピカに。

美しいものに敏感でありたいですね。




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