♪笑顔と音楽に満ちた教室です♪
ご訪問ありがとうございます
〈https://www.sachi-piano.info〉
赤松林太郎先生のブルグミュラー講座を受講しました。
こんなに美しくブルグミュラーを扱う講座はこれまでに無かったのではないかと思います。
切り口が、練習曲というよりも「美しく儚い、ロマン派の音楽」としての小品集。
点数を取るための。
指の動きを駆使するための。
そういう話ではなく。
感情の起伏や情景を豊かに表現するための、ザ・ロマン派の楽曲との向き合い方。
赤松先生の解釈と音楽にため息が出ます……極上な音色、そしてなんて真摯なことでしょう。
楽譜の隅から隅まで見つめ尊重する、先生のいつもの姿勢。
速度記号、楽語、和声、休符やスラーの意味、そして題名。
注目するのが当たり前なのに、あーそーよね、分かる分かる、と自己流になり軽んじてしまいがち、かもしれませんね。
先生は楽語の語源にまで迫るそうで、動詞や、大元のラテン語を辞典で調べるのだそうです。
例えばgrazioso~優雅に。
ラテン語では、喜び・感謝・寛大に、という意味があるそうで、「感謝をもって喜ばしく」優雅に、となるのですね。
もうそれだけで曲のイメージや音色が見えてきます。
先生は仰っています、「楽譜をよーく見て、心のひだに移していくのです」と。
美しい言葉ですね……
「古典派から楽器が進化している時代、ロマン派の弾き方の研究が必要ですよ」とも。
ソフトペダルとダンパーペダルの意義、音量の幅の活かし方も考えなければなりません。
先生の絶妙な二つのペダル操作に、いつも目が釘付けになります。
「モーツァルトは〈音楽とは間(休符)にある〉と言っています」
「呼吸で演技してください」
休符の扱いは雑になりがちかもしれませんね。
風が爽やかに気持ちよく吹き抜け、生命の息吹を感じるような…ロマン派の音色。
受講するたびにもっともーっと演奏が聴きたい!お話が聞きたい!と思うのです。
実は、こんな風に感じる講座は数少ないです。
現在は赤松先生と多喜先生ですね。
そうそう、多喜先生の講座と室内楽のレクチャーコンサート、ピアノコンサート前でブログをサボり気味の頃でしたので後日UPします!
楽譜との向き合い方、もっともっと真摯にならなければと思います。
昨日はたくさんの花束を頂戴しました。
ご訪問ありがとうございます
〈https://www.sachi-piano.info〉
赤松林太郎先生のブルグミュラー講座を受講しました。
こんなに美しくブルグミュラーを扱う講座はこれまでに無かったのではないかと思います。
切り口が、練習曲というよりも「美しく儚い、ロマン派の音楽」としての小品集。
点数を取るための。
指の動きを駆使するための。
そういう話ではなく。
感情の起伏や情景を豊かに表現するための、ザ・ロマン派の楽曲との向き合い方。
赤松先生の解釈と音楽にため息が出ます……極上な音色、そしてなんて真摯なことでしょう。
楽譜の隅から隅まで見つめ尊重する、先生のいつもの姿勢。
速度記号、楽語、和声、休符やスラーの意味、そして題名。
注目するのが当たり前なのに、あーそーよね、分かる分かる、と自己流になり軽んじてしまいがち、かもしれませんね。
先生は楽語の語源にまで迫るそうで、動詞や、大元のラテン語を辞典で調べるのだそうです。
例えばgrazioso~優雅に。
ラテン語では、喜び・感謝・寛大に、という意味があるそうで、「感謝をもって喜ばしく」優雅に、となるのですね。
もうそれだけで曲のイメージや音色が見えてきます。
先生は仰っています、「楽譜をよーく見て、心のひだに移していくのです」と。
美しい言葉ですね……
「古典派から楽器が進化している時代、ロマン派の弾き方の研究が必要ですよ」とも。
ソフトペダルとダンパーペダルの意義、音量の幅の活かし方も考えなければなりません。
先生の絶妙な二つのペダル操作に、いつも目が釘付けになります。
「モーツァルトは〈音楽とは間(休符)にある〉と言っています」
「呼吸で演技してください」
休符の扱いは雑になりがちかもしれませんね。
風が爽やかに気持ちよく吹き抜け、生命の息吹を感じるような…ロマン派の音色。
受講するたびにもっともーっと演奏が聴きたい!お話が聞きたい!と思うのです。
実は、こんな風に感じる講座は数少ないです。
現在は赤松先生と多喜先生ですね。
そうそう、多喜先生の講座と室内楽のレクチャーコンサート、ピアノコンサート前でブログをサボり気味の頃でしたので後日UPします!
楽譜との向き合い方、もっともっと真摯にならなければと思います。
昨日はたくさんの花束を頂戴しました。